2019/06/15
【静岡】「強みは水を透すことじゃない?」梅雨空、小規模、透水性コンクリートと共に広がる【生コン】活躍のフィールド

山春建設社長宅の外構・展示を兼ねてサイクルポートの舗装に採用。トップコートも塗ることで色見本とする予定。今回施工は山春建設下請けでもあり生コンのお客様でもある間宮組が担当。マスも多く、狭い所が多かったので少し大変だったとの事。
製造:長岡さくら工場、施工:間宮組(18m2、100mm、所要時間1時間)。
展示を兼ねて「サイクルポート」に採用
Before 18m2、マスや狭い箇所が多く施工はしづらい。
施工中の様子。長岡さくら工場の運転手さんは一輪車押しも手伝っちゃう。現場での活躍、誇りに思う。
1時間で完成。段差防止のために材料を入り口側に擦り付けているが、これは剥離が予想されるため本来はおススメしていない。
梅雨空でも頼りになる生コン「透水性コンクリート」。
昨日(2019/06/14)は岡山でも施工があった。
降水確率90%。
静岡県沼津市だって梅雨真っ只中。
不安定な空模様。
そんな環境にタフな透水性コンクリートは一際貢献する
多少の雨に降られても大丈夫。
水引き待ちや金鏝仕上げがないからすぐに終わる。
そんな性能が注目を浴びている。
「水を通すこと」
読んで字のごとくのその性質よりも、
梅雨空にはいくぶん「早く終わる」ほうが注目される。
展示用など小規模(例えば、0.5m3など)でも対応可能。
もう1つの強み。
普通の生コンのように0.5m3からでもお届けできる。
つまり、今回のサイクルポートもしかり、ちょっとしたアプローチや犬走りなんかでも普通の生コンのように届けられる。
生コン車で生コン工場から届く。
そんな材料。
現場製造(手練り)は0.5m3だったとしても結構大変。
ちょっとしたアクセントや差別化できる提案。
そこに従来生コンの役割はなかった。
仕入先の生コン工場も設備的には問題なく練ることができる。
知識さえ提供できれば。
仕入先の生コン工場は今日から透水性コンクリートの供給元になってくれる。
梅雨空、小規模、これまで生コンが貢献できなかった分野に。
透水性コンクリートとともに広がる生コン活躍のフィールド。
生コンでいいこと。
宮本充也