2019/06/19
【静岡】「互いに互いを思いやる」生コン工場で透水性コンクリート見学会をやる意義

月例透水性コンクリート見学会 in 長岡さくら工場(生コンポータル運営)では実際の材料に触れて確かめることができる。WEBで主張している、あるいはセミナーで説明していることは真実なのか?その目で、手で、五感で確かめて!
透水性コンクリート見学会 in 長岡さくら工場は毎月やっている!
特設された型枠に透水性コンクリートを施工する。レーキの腕前を披露しているのは前川土建の前川社長。さすがのいぶし銀。
続いてプレートによる転圧の状況。こうして参加者は実際の道具や材料に触れることができる。
施工された透水性コンクリートは撤去ではなくそのまま展示用に供される。目立つところに置いてあれば来訪者(建設会社)の目に触れる。「なにこれ?」ってことになる。「へぇ、透水性コンクリートって身近なんだ」ってことになる。
1番は地元施工者と生コンとの交わり。
もちろん日頃から接してはいるけれど。
お互いのことしっかり理解しあってる?
現場は忙しい。
ゆっくりとお互いの立場を理解できる時間は確保しづらい。
生コン車の到着が遅れようものならギクシャクは不可避。
ひび割れや色むらなんかが出ようものなら八つ当たりもしたくなる。
このところなにもかもが高騰。
生コンも御多分に洩れず高騰傾向。
ギクシャクしたりしてない?
地元施工者と生コンが別の視点で交流する場としての透水性コンクリート見学会。
・30分で施工が終わる
・水勾配不要
・クレーム対策になる
普段の生コンでは叶わない価値が透水性コンクリートにはある。
そのことをFace to Faceでお伝えする。
「生コンにも色々事情があるよね」
「たしかに限られた台数しかないからね」
そんな風に互いを思いやる。
「今度からはできるだけ早めに注文しようかな」
「透水性コンクリートなら犬走りを午後2番からってのもありだね」
そんな風に互いに互いを思いやる。
見学会を通したリアルなコミュニケーション。
それも、生コンでいいことの1つ。
明日は岡山、その次は福岡。
宮本充也