2019/07/04
【京都】「アメリカ帰りの息子のために」問い合わせの絶えないバスケと透水性コンクリートの意外な関係

お子様がアメリカから帰ってくる。バスケットをやっていたので練習のために透水性コンクリート施工。舗装の上にマットを敷いてラインもその上に書く。
製造:今栖産業(株);施工:(株)伸輝開発(70m2、厚さ100mm、1505号砕石)
バスケと透水性コンクリートの意外な関係
先日見学者の方が実際にバスケットボールを持ち込んで実験したところ、「透水性コンクリートの上の方がドリブル音が小さい」が判明。
Before 問い合わせが殺到する「バスケットのために透水性コンクリート」。
敷設作業(敷き均し)を追いかけるようにプレートが仕上げていく。
仕上げの状態。
舗装の上には写真のようなマットをかぶせるそうだ。
透水性コンクリートとバスケの意外な相性とは?
冒頭の動画のように「音が静か」なだけじゃない。
あなたがバスケットボール選手だったとしよう。
・斜めのコート
・真っ平らのコート
どちらでプレイをしたいだろうか。
透水性コンクリートなら完全に真っ平らなコートにできる。
なぜか?
通常、舗装には「水勾配」を設定することになる。
この、水勾配。
降った雨を排水設備に誘導するためのスロープ、傾斜。
バスケットボールを通常のコンクリートで施工した場合もやっぱり傾斜をつけることになる。
つまり、斜めのコートとなってしまう。
これを避けるために、透水性コンクリートが活躍する。
降った雨(雨ばかりで嫌ですね 2019/07/04)は途端に舗装が吸収する。
だから、水勾配を考えなくていい。
水たまりもできない。
傾斜もない。
真っ平らなバスケットボールコート。
お庭に、真っ平らな、バスケットコート。
今、来てる。
音が静かなだけじゃない。
透水性コンクリートとバスケットコートの意外な関係。
続々施工中。
生コンでいいこと。
宮本充也