2019/07/06
【埼玉】「マンション管理にアスファルトなんてもう古い?」ぼろぼろになった舗装の修繕工事にも透水性コンクリートのワケ

さいたま市集合住宅公園改修工事。今まで土舗装でぼろぼろになり風散するので新たな舗装を検討。管理組合修繕委員より「透水性コンクリートが良いのではないか」と提案があったため元請さん生コンポータルに問い合わせ。「マンションの改修工事を主に行っている会社なので中庭などに採用していきたい」とのこと
製造:渋谷建材、施工:(株)日本都市(元請:ヤシマ工業(株)、72m2厚さ100mm、施工5人)
どうしてマンション管理(舗装)にアスファルトは古いの?
共同住宅共用部分の舗装が土舗装でぼろぼろに風散してしまったということで透水性コンクリートで回収。
施工中の様子。この材料は日本中どこでも生コンのように身近に届く。アスファルトではなくコンクリートだから経年劣化でぼろぼろになったりしない!(https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_612.html)。
品質管理の方法も確立されている。
完成。土系舗装と違ってぼろぼろに風散したり、アスファルトとも違って轍(わだち)になったり骨材が飛散することもない。それが、コンクリート舗装。
マンション(共同住宅)の舗装修繕(改修)に透水性コンクリートが向いている。
相場はアスファルトまたは土系と決まっている。
透水性コンクリートが今のように普及し始めたのはつい最近のことだからだ。
圧倒的な業者数がアスファルトを支持している。
言ってみればマンション外構(舗装)といえば、アスファルト。
または、土系舗装。
ただ、問題もある。
いずれも耐久性が無い。
これまで、選択肢がなかったから気づいてもいなかったかもしれない。
10年経つとぼろぼろ。
受け入れるしかなかったかもしれない。
ほかに手段がなかったからだ。
コンクリートの物性はガラスや石と同じ。
SiやCaといった成分で構成されている。
一方のアスファルトは石油由来。
樹脂。
ボンド。
紫外線劣化や荷重によるたわみに見舞われることになる。
数年経つとぼろぼろ。
年度末にあちこちの道路で修繕工事をしているのは身近では無いか。
そもそも長持ちしないのだ。
Si(ガラスとか)
Ca(石とか)
が長年の風雨でぼろぼろぶよぶよぱりぱりになったのを見たことある?
これが、答え。
だから、耐久性が大きい。
生コンポータルでは市場に「選択」を届ける活動をしている。
今まで選べなかった共同住宅舗装。
公園舗装。
そこは選択肢がなかった場所。
そこに、選択肢をお届けする。
意義、愛もお届けする。
透水性コンクリートを選ぶことによって地下水系を再生する。
水たまりに悩まないをお届けする。
愛をお届けする。
そんな活動をしている。
生コンでいいこと。
宮本充也