2019/07/09
【神奈川】「次の地面の常識はこれだ」日本中で生コン工場と施工者が目を覚ます

伊勢原市駐車場。施主の希望により採用され施工となった。施工者にとっては今回初めての施工。今後勾配のとれないようなところに採用していきたいとの事。「犬走りなんかいいよね!」。
製造:上村建材、施工者:髙橋製材所(55m2 厚さ100mm)
「犬走りなんかいいよね!」またもや水勾配
Before 施工前。お施主様にご希望いただき、今回初の施工となる高橋製材所様の手により施工される。
今回も上村建材さんに製造をご協力いただいた。頼れる地域の生コン工場。
もう、この光景がおなじみになる日も近いように思える。日本中で土間コンをプレートで仕上げるのだ。
After 初めての施工でもキレイに仕上がる。一生涯水たまりや草取りに苦しむことはない透水性コンクリートが地面を再生する。
日本中で生コン工場と施工者が眼を覚ます。
考えてみれば今の日本の風景も日本人が作り出したものだ。
日本人がその風景を変えることだってなんらおかしなことじゃない。
誰が決めた?
住宅の駐車場は「土間コンクリート」って。
べつに「土間コンクリート」じゃなくてもいいっしょ。
土間コンクリートは水勾配といって傾斜をつける。
それは、水はけのために仕方なくつけられているもの。
でも、それが今の日本の地面の常識。
そんな常識は日々更新されている。
日本の地面がアップデートされている。
真っ平らにしても全く問題のない土間コンクリート。
透水性コンクリート。
そう、犬走りなんかには最高だ。
狭いから勾配をつけづらい。
狭いから作業が大変。
狭いからじめじめしがち。
そんな、犬走り。
透水性コンクリートなら、
勾配つけなくてもいい。
プレート1発仕上げだから作業が楽。
水たまりないからじめじめしない。
(ボウフラわかないから蚊の発生が抑えられる)
これが、次の常識だ。
これから数年数十年。
日本の地面の景色は透水性コンクリートが取って代わる。
そして、そのことで失われた大地の力を呼び起こす。
地下水系を再生する。
湧水や井戸水が戻ってくる。
生コンでいいこと。
宮本充也