2019/07/24
【栃木】「雨が止んでいるすきに施工」梅雨の時期に強い味方の透水性コンクリート

雨が止んでいるすきに施工。栃木県真岡市。周囲を建物やブロック塀などがとり囲んでおり、水はけに悩んでいた。施工Next OneにてWEB検索をして透水性コンクリートを採用。この後色も塗るとのこと。
製造:上野生コン、施工:Next One(60m2、 厚さ100mm)
雨が止んでいるすきに施工
周囲をぐるりとブロック塀や建物に囲まれていてもともと水はけが悩みのタネだったという。
たしかにこれでは水はけにご苦労されただろう。
製造をご協力いただいたのは地元上野生コン。日本中の生コン工場が今日本の地面を変えている。
それにしてもよく降る梅雨だ。土間コン(生コンによる舗装)と違って転圧一発仕上げ。だから、雨の合間、止んでるすきに施工してしまえ!
After ほんの隙間で完成できちゃう。雨が続くこの梅雨に打ちひしがれている施工者におススメだ。
梅雨の時期こそ透水性コンクリート。
とにかくよく降る。
今年、きっと多くのエクステリア関係者は臍を噛んでいることだろう。
臍を噛む。
臍(ほぞ)。
どうやって噛むのかまったく理解ができないが、同にもならないことを悔やむことを、臍を噛むと言う。
なんとも不思議で臍を噛みそうになる。
生コンによる舗装、つまり土間コンクリートの施工にとって梅雨は最悪だ。
どうにもならん。
施工中に雨でも降り出したらゲームオーバー。
1日ピーカンである必要がある。
ぴーかん。
平成生まれに「ぴーかん」と言ったところできっと伝わらないはずだ。
「片岡鶴太郎は芸人だった」
「アスファルトは石油由来」
この2つを理解する人は昭和生まれであることに最近気づいた。
否、そんなことはどうでもいい。
閑話休題(かんわきゅうだい)。
昨日飲み過ぎてしまったせいもあり朝からテンションがおかしい。
今日は京都で目を覚まし鴨川沿いを10kmラン。
昨日の豪雨のせいか護岸崩落の恐れがあるとかで、一部川沿いは閉鎖されていた。
そうなのだ。
今年は兎に角雨が降る。
雨ばかりだ。
そんな生コン屋と施工者泣かせの時期にも透水性コンクリートはたくましく施工実績を伸ばしている。
雨が止んでいるすきに。
なんて詩的なマテリアルなのだろう。
雨が止んでいるすきに施工しちゃおう。
生コンでいいこと。
宮本充也