2019/08/20
【岐阜】「ライン生コンの透水性コンクリート見学会は今週の金曜日!」施工見学会お知らせ

今週金曜日(8月23日)に予定されているライン生コンでの施工見学会に向けて工場ではせっせと準備が行われていた。通常は15・20・25mmの粗骨材を標準とするところ、ライン生コンはひと味違った骨材で岐阜の地面を盛り上げる!
今週末は岐阜ライン生コンで透水性コンクリートの見学としゃれこもう
ライン生コンで準備施工された透水性コンクリートの透水状況。広がる水の輪が途中で勢いをなくしそのまま舗装に吸い込まれていく。
ダレ試験。すだれ状(まばら)にペーストが付いた状態を目視で確認。
仕上げ直後の様子。
ドアップ。通常の仕上げ面とちょっと違うの気づいた?
ライン生コンでは選べる「単粒2.5mm」。
専門家なら気づいたはず。
骨材最大寸法。
つまり、透水性コンクリートに採用される骨材(砂利とか砕石とか)のサイズが通常よりも小さい。
ライン生コンではその小さい「単粒2.5mm」が選べる。
ひと味違った透水性コンクリートの普及が始まる。
通常は、15mm・20mm・25mmが標準。
地域によって事情が違う。
そもそも、2.5mmを製造していない地域や、サイロの数に限りがあり製造したくとも製造できない工場がある。
そのため、透水性コンクリート「ドライテック」の標準骨材寸法はいずれの生コン工場でも採用されている生コンに使用される骨材寸法となっている。
それが、15〜25mmのサイズ。
このサイズを採用しているからこそ全国普及が可能といっても過言ではない。
特殊サイズを標準にしてしまったらほぼほぼ全ての地域に供給できなくなるだろう。
また、骨材寸法が大きくなればなるほど相対的に透水性能も工場する。
目が細かいとそれだけ空隙が小さくなるからだ。
特殊サイズの対応の有無はご相談ください。
地域によってはライン生コンのような「恵まれた」そして「前向きな」工場から透水性コンクリートを調達することができる。
ただ、ほぼほぼ無理だと思っておいたほうがいい。
「ここぞ」
みたいな時に限る。
例えば、当社生コンポータルを運営する長岡さくら工場は5mm単粒までなら対応可能(オプション価格)。
当たるも八卦、当たらぬも八卦、くらいに思っておいていただきたい。
基本は15〜25mmの粗骨材となる。
とまあ、いろいろ書いたが、そんな2.5mm単粒を擁するライン生コンの施工見学会。
今週末開催です。
週末は岐阜で過ごそう。
ライン生コンで過ごそう。
特殊サイズに興味がある方は特に!
ライン生コンは特別な透水性コンクリートをお届けしています!
宮本充也