2019/08/21
「待望のリペアマン登場!」透水性ポーラスコンクリート専用補強・補修剤

適切な品質での施工をしなかった場合に起きてしまう現象「ドライアウト」で仕上げ面の骨材がぽろぽろと飛散してしまう。「専用の補修剤ないの?」よく寄せられるご質問に埼玉の渋谷建材が応える!
透水性ポーラスコンクリート専用補強・補修剤【リペアマン】
待望の透水性コンクリート(ポーラスコンクリート)専用の補修剤「リペアマン」は埼玉県のバリバリ気合の入った生コン工場渋谷建材から発売!
リペアマン使用方法。近日Youtubeにて使用方法の動画をUP予定。不意のトラブルで施工不良が起きてしまってももう大丈夫。
製造・販売元は渋谷建材。現在販売代理店を募集しているそうだ。
生コンよりも施工は楽。だけど、やっぱり不意の施工不良は起きてしまう。
それだけ普及が進んでいる証拠だろう。
母数(透水性コンクリートの施工数)が少なければ、補修のニーズも限定的だ。
埼玉県川越市で透水性コンクリートの普及に連携している渋谷建材にはあまたのニーズが寄せられたそうだ。
大曽根工場長曰く、
「今度は100m3(立方メートル)の案件があります」
と普及活動は鼻息が荒い。
近隣の大学キャンパス内に透水性コンクリートが決まったそうだ。
いくら生コンよりも施工が楽。
補修が発生しづらい。
そのようにうたっていたとしても、施工件数が急増すればするほど、やっぱり不意のトラブルには見舞われる。
普及したことの証拠だ。
リペアマン開発にはあまたの補修施工実験が繰り返された(渋谷建材試験室)。
パウダーとリキッドを攪拌し、容器に入れて写真のように注入するだけ。仮に施工欠損(骨材飛散)が起きてもその上から骨材とリペアマンをなするだけで問題解決。
もう、これで安心。
考えてみればポーラスコンクリート専用の補修剤ってなかった。
ニーズに応える。
渋谷建材であらためてものづくりの基本に触れた。
宮本充也