2019/09/21
【北海道】「アスファルトの経年劣化を加味するとコンクリート が良い」駐車場・タケザワウォール

札幌市北区屯田目黒様邸。タケザワウォール様展示場を見てご採用。「アスファルトの経年劣化を加味するとコンクリートが良い」。「土間コンのコテ均しよりコストアドバンテージが得られる」。
製造:大世紀生コン、施工:タケザワウォール(30m2、厚さ100mm)
https://takezawa-wall.com/
百聞は一見に如かず!展示場へ行こう!
施工After(提供竹沢ウォール)。
排水性アスファルト同様骨材の輪郭がそのまま浮き出ている。その隙間を水が通ることによって排水機能が得られる。
完成写真。アスファルトの「黒」に対して透水性コンクリートの「白」は映える。
アスファルトの経年劣化は北海道で顕著。
北海道など寒冷地の舗装をしげしげと眺めてみよう。
例えば住宅地。
舗装されたアスファルトは2年、3年と経過すると写真のように轍やひび割れで凸凹になる。
これは、
「凍上」
と呼ばれる寒冷地特有の現象。
地盤水分が凍結・膨張することによって地盤がせり上がってくる現象。
その上の舗装はひとたまりもない。
アスファルトのような舗装の場合追従性があるため、すぐに写真のようになってしまう。
お施主さんもご指摘のとおりだ。
「アスファルトの経年劣化を加味するとコンクリートが良い」
アスファルトは経年劣化が激しい。
最初は綺麗でもすぐにぼこぼこ。
コンクリートこのサイトで何度も主張している通り。
ガラスや石の仲間。
「西日で溶けてしまった窓ガラスを聞いたことありますか?」
よくこうした投げかけをセミナーで尋ねている。
コンクリートは永遠なるもの。
北海道でも地面の常識は変化する。
宮本充也