2019/09/21
【愛知】「岐阜の地面を変えるのは私たちだ!」小倉左官店、透水性コンクリート施工体験会

愛知県で定例開催されている生コンでいいことセミナー in 毛受建材にはなんと岐阜からご参加いただき参加者の手により透水性コンクリートは完成させられてしまった!さすがプロ!小倉左官店の躍進が始まる。
小倉左官店は見学者から当事者へ
生コンセミナーはこうして失笑から始まる。「生コンにちは」。
これまでの土間コンの常識
- ブリーディングや仕上げなどで作業が1日仕事となる
- 左官屋さんと生コン屋さんの予定が合わず工期がずれる
- メッシュ配筋施工の面倒と打設中の足元の面倒
- いつも頭を悩ませる水勾配の問題
- 土間コン表面に発生する「色むら」と「ひび割れ」でお施主さんとトラブル
- そのほか面倒くさいが沢山
新しい土間コンの常識
- 夕方から打てる土間コン→完成までたったの30分(住宅外構)
- 午後なら生コン屋さんの予定も入りやすい
- 水勾配を考えなくてもいい、透水性コンクリート
- メッシュ配筋の設置不要、打設作業も楽
- ペーストがないから「色むら」がない「ひび割れ」が見えない
- その他ハッピーが盛り沢山
冒頭は、「普通の土間コン」と「透水性コンクリート」の比較の説明から。
経験を積んだ方であればあるほど。
「うんうん」
「そうなんだよ」
深く頷いていただける。
今回の小倉左官店さんもそうだった。
ネットスラング的に言えば、
禿同
そんな反応がビシビシかえってくると嬉しい。
説明の後は施工Afterを見学。「おしゃれですね」なんて声を聞くとこれも嬉しい。
さあ、施工を見学しよう。
愛知県の毛受建材では毎月この「施工見学会」が開催されている。
実際の材料を手に取る、道具を持つ、実際に施工してみる。
なんと今回の小倉左官店の皆さん。
最初こそ眺めていたが、「ちょっと貸して」といつのまにか施工者になって、全て仕上げまで3人で終わらせてしまった。
主催者の出る幕なし笑。粛々と施工が進む。
転圧(仕上げ工程)も主催者出る幕なし。
そして、最後はおなじみ。
なんとも頼もしい!
見学会は百聞は一見に如かず。
ぜひ施工者の方は一度でいいから足を運んでほしい。
もし、施主さんなら、取引先の施工者に参加を促してみてほしい。
「まだ、施工したことないから」
「初めての製品はちょっと」
そんな理由で一生に一度の買い物、土間コンクリートをいつもの生コンにしているのなら。
それは大きな損失です。
水勾配もいらない。
草も生えない。
水はけ考えなくてもいい。
そんな一生物の暮らしを手にしよう。
宮本充也