2019/10/30
【愛媛】「排水のない、テラス・アプローチ・道路境界の舗装をしたい」愛媛生コン

「排水のない、テラス・アプローチ・道路境界の舗装をしたい」。生コンポータルを見つけお施主さんからご連絡。製造愛媛生コンはすごく協力的だったが生コンが忙しくてゆっくり見学できなかったので「次回プラントで見学会をやりたい!」
製造:愛媛県四国中央、施工:エクセル(28m2、100m、4人、3時間)
「次回プラントで見学会をやりたい!」
施工Before。
テラス、アプローチ、道路境界に排水を設置せず舗装したい。
お施主さんがWEBで生コンポータルを見つけその気持ちは高まった。
その希望を代行したのが地元施工者エクセルと、製造者の愛媛生コン。
とにかく積極的な生コン工場で全国的に名前が轟いている(https://ehime-namacon.com/)
同社では自社開発の透水性コンクリート「からりコン」も展開している(https://ehime-namacon.com/kararicon/)
今回はドライテックの製造にもご協力いただいた。
「次回プラントで見学会やりたい!」
こうした前向き積極的な生コン製造者の力で透水性コンクリートはいよいよ標準になりつつある。
施工開始。
まっ平で排水設備もない。
もはや土間コンクリートの常識を逸脱しすぎている。
そんな施工が全国で展開している。
軒下、テラス部分もまっ平に透水性コンクリート。
排水設備のない真っ平らな舗装完成。
排水。
水の流れを統制する。
人間が思った通りに自然(水)を動かす。
そんな考え方の一方、排水を考えない地面。
勢いのついた雨水はコンクリートの空隙を伝って緩やかに土壌に浸透していく。
人もその水の動きを統制することはできない。
なすがまま、けれどぬかるみや雑草に苦しまない舗装。
自然と人間が調和するコンクリート。
全国どこでも。
ここ、愛媛でも。
そんな舗装が緩やかにコンクリートと自然の関係性を変えている。
宮本充也