2018/07/29
「まさつぐの報告は何を言ってるのかわからないのだ|透水性コンクリート」

今回のお宅はかなり広く、前回の事もあり(開発の為の浸透率)、「なるべく排水に負担がかからないように」と透水性コンクリートを採用。「玄関前を平らにできる」という副次的メリットも。製造はおなじみ渋谷建材。施工はリピーターの共栄建築
庭が広けりゃ広いだけまた別の悩みも
毎日更新される3本の記事のほとんどは現場担当者からのレポートを元に作成される。
主に透水性コンクリートは、
「まさつぐ」
が現場の声を共有する。
ひとつだけ愚痴を言わせてほしい。
まさつぐの報告は何を言っているのかわからないのだ
打ち放しコンクリート補修担当の小松さんや、
コンクリート診断や技術研究協力などの二見さんのレポート。
ほとんど添削することなくそのまま
記事にすることができるので非常に楽。
一方、主語述語が不明瞭で文章として成り立っていないまさつぐ氏のレポートは毎回、
「なぞなぞ?」
と思わせる難解な問いかけとなっており、
ブロガーの素養を試されているのだろうか?
と思うほどだ。
そんなまさつぐ氏からの現場報告。
※施工前の様子。広いだけにたしかに水勾配には苦労しそうだ。排水設備だってこれは半端な数では済まないだろう
※ドライテック(透水性コンクリート)到着♪ 渋谷建材さんいつもありがとうございます!!
※施工後。まるでスポンジのごとく水は吸収されていくことだろう
※全景
写真が唯一の望み
基本何言ってるかわからない言葉の羅列。
いつも報告に目を通す時には青ざめる。
「何言ってるかわからない・・・。さあ、どうやって記事にまとめようか」
しかし、添付されている写真は大きなヒントとなる。
まさつぐ氏が写真を撮れる人で本当に良かった。
現代の文明の利器に心より感謝をせねばなるまい。
写真のお陰で大体なんとなく採用理由がわかるからだ。
ただ、たまに写真撮影でも「完成写真を撮り忘れる」というウルトラCを炸裂させるからまさつぐには注意が必要だ。
採用された理由を記事として紹介する
この繰り返しで多くの関係者に価値を届ける取り組み。
もう、28ヶ月が過ぎようとしている。
この28ヶ月で採用された数百の透水性コンクリート。
その採用理由はこれから土間コンを整備しようとする多くの人たちにヒントを提供するものだろう。
その過程に僕のように投げかけられる難解な報告に苦労した1人の男がいることはうやがて忘れられることだろう。
それでもいい。
少しずつ、土間コンの常識が透水性コンクリートに変化し、
そのことで少しずつ路面温度が下がり、
洪水被害が抑制される。
まさつぐの報告に苦しんでいる1人の男の苦悩。
透水性コンクリートの普及にそんな1人の男がいる。
生コンでいいこと。
宮本充也