2020/01/18
【徳島】「コンクリートみたいに何回も押さえる作業がない」駐車場

徳島県でも順調に施工実績を伸ばしている。今回は施工された城王建設さんにFacebookで初施工の感想をUPいただく「コンクリートみたいに何回も押さえる作業がない」。敷き均し後プレートコンパクターで転圧して終了。
製造:四国生コンクリート工業、施工:城王建設(100m2、100mm厚)。
敷き均し後プレートコンパクターで転圧して終了
施工Before。
今回初めてとなる透水性コンクリート(100m2)の事前工は通常の土間コンのように路盤工。
1点違うのは足元に敷設されるワイヤーメッシュが不要ということ。
生コン車から直接荷下ろしした材料を敷き均し。
端部は転圧が効きづらいため写真のような重りを用いて転圧をする。
端部以外の通常箇所はプレートコンパクターを用いて締め固め。
たったそれだけ。
透水性コンクリート施工上の特徴として、「自立する」というのがある。
通常の生コンでは流動性が高いためこうはいかない。
この「自立する」という特徴のおかげで施工を途中で止めやすく休憩をとりやすいというのがある。
施工After。
100m2初めての施工とは思えない見事な仕上がり(平坦性)はさすがはプロの施工者の手によるもの。
城王建設(https://www.jooh-kensetsu.com/)
1度使えばわかる透水性コンクリートの性能。
いつも悶々としているのだ。
ブログ書いたり、求めに応じて説明したりする。
ああでもないこうでもない。
採用するしないを呻吟する。
僕の内心は、「ああ、さっさと施工すればいいのに」。
ああだこうだ言っていた割に1度使えば掌返しでお願いしなくとも使っていただける。
「コンクリートみたいに何回も押さえる作業がない」
「敷き均し後プレートコンパクターで転圧して終了」
プロならこのことがどれほど偉大かがわかるはずだ。
よほどのMでないかぎり早朝から準備をして押さえが深夜に及ぶことを喜ぶはずがない。
面積にもよるけれどこの土間コンなら後ごあるいは夕方から始めたって明るいうちに終わるのだ。
それが今回初めて施工した城王建設さんにもご理解いただいた。
だからこそFacebookに投稿もしていただけたのだろう。
躊躇する理由はない。
もよりの工場、あるいは取引先の工場から買える。
いいから、使えばいいと思う。
何も考えず使えば楽になる。
これまでの生コンが本当にバカらしくなるはずだ。
そして、その土間コンクリート(透水性コンクリート)は水を吸収する。
降雨は排水設備に管理されるではなくそのまま大地に還元される。
自然と人が調和したまだ何にも覆われていなかった大地のように。
そして、冠水被害は軽減される。
樹木の根にも水が届けられる。
井戸水が再生するかもしれない。
施工者だけじゃない。
世間一般にとってもいいこと。
グダグダ言ってないで使えばいいのに。
これが僕の本音だ。
宮本充也