2019/04/18
「まだワイヤーメッシュを信じてる?」土間コン工事にはぶっちぎりでPP繊維でひび割れ抑制

今は全コンクリートの1%にも満たない繊維コンクリート。中でも、PP(ポリプロピレン)繊維を配合したコンクリートの歴史は20年と浅い。ひび割れ抑制や耐久性の向上など鉄筋コンクリートには望めない性能を持つ繊維コンクリートこそエクステリア・土間コンクリートに適するソリューション。世界のPP繊維コンクリートをけん引するBarChip社との協業。
まだワイヤーメッシュを信じてる?ひび割れ抑制ならぶっちぎりで繊維コン
スラブコンクリートのひび割れ抑制を目的とした用心鉄筋の代替として採用されるPP繊維混和材(https://www.barchip.co.jp/より引用)。
こちらが実物。架橋効果はひび割れ抑制が期待できる。
打設中に直接撒いてタンピングで沈めることもできる。
用心鉄筋ではないワイヤーメッシュはひび割れ抑制効果など期待できない。
何でワイヤーメッシュ敷いてるの?
なんとなくじゃない?
みんなやってるから?
現実問題としてワイヤーメッシュにはひび割れ抑制効果など期待できない。
学術論文でもその効果に関する発表は見られない。
もともとアメリカから輸入された考え方だそうだ。
ただ、今やアメリカではワイヤーメッシュなど利用されていない。
割れた時に飛散しないように。
もっともらしい理由はつけられているがほとんど効果が期待できないワイヤーメッシュ。
「事前準備工(敷設)が面倒」
「施工中も足元が不安定」
なのに必死でワイヤーメッシュを敷いている。
それがまったくひび割れ抑制に貢献してないって考えるだけでバカバカしくならないだろうか。
カーポート土間コンこそPP繊維コンクリート。
一方PP繊維コンクリートは世界的に学術的にそのひび割れ抑制効果は証明されている。
・費用はワイヤーメッシュよりも安い
・手間は施工中に撒くだけなので楽
これだけでもワイヤーメッシュからPP繊維に切り替えない理由がない。
人は何かにとらわれる動物。
まったく意味のないワイヤーメッシュにどうしてそんなにこだわるのか。
冷静に考えればわかるはずなのに。
みんな、それでも使い続けるワイヤーメッシュ。
生コン屋さんにおいてあるPP繊維。
土間コン打設の時に生コン屋さんが生コン車で持ってきてくれるメッシュ代替品。
そんな当たり前を作ろうとしている。
ワイヤーメッシュに苦しまない。
生コン工場が届けるそんな価値も生コンでいいこと。
宮本充也