2019/06/25
商社での透水性コンクリート説明会が始まる(pt.1 住商セメント)

加速する透水性コンクリートの需要増加を支える供給インフラ(生コン工場のネットワーク)を強化するために始まった「セメント商社での透水性コンクリート説明会がはじまる」。
急増する需要を支えるための供給インフラ(生コン工場)
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_776.html
いつでも「新しい」のはじまりに。
同社は住友商事のセメント部門が分社化された経緯を持つセメント・生コン業界のトップディーラーの1つ。
長年の付き合いの道下さんから声がかかった。
このところ引き合いの太くなっている透水性コンクリート。
ところで、名前はよく聞くけど、実際扱ったことはない。
事実参加者の殆どは「透水性コンクリートってなに?」という状態。
舗装95:5の5がコンクリートという事実。
新人の方に尋ねた。
「圧倒的な売り上げと利益をあげて会社や社会に貢献したいですか?」
もちろん、YES。
誰しもがそのように感じているはず。
ところが、実際はどうだろう。
セメントも生コンもレッドオーシャン。
競合がひしめき合い、なかなかブレイクスルーを起こしづらい。
よそのクライアントを奪ったら、自社のクライアントを奪われる。
血気盛んに市場に乗り込むも、いつしか新人の目から光が失われる。
なかなか難しい。
現実を知ることになる。
それが、セメント・生コンという市場。
でも、知ってた?
舗装に関して言えばまだコンクリートはたった5%のシェアしか占めていない。
つまり残りの95%が市場。
瞳に輝きが戻る。
SDGs、サステナビリティ、時代の文脈に沿う透水性コンクリートを刀に新しい市場に乗り出す。
取引先の生コン工場と共に。
冷え切った共生関係を取り戻す。
日本の地面を変える。
まだ、何にも覆われていなかった大地。
ヒートアイランド現象なんてなかった。
降雨は地下水系に還元され、井戸や湧水が豊かだった頃の地面。
それを実現できるのは当事者である僕たちの意識を変えていくこと。
そして、業界当事者(商社、生コン工場)が同一の文脈で実践をすること。
その先にある。
新入社員で住商セメント初の女性営業の方から力強いコールをいただく。
「日本の地面を変えるのは私たち」
宮本充也