長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/11/21

【東京】「水勾配が取れないため採用された《らしい》」都屋建材・RIBERA

【東京】「水勾配が取れないため採用された《らしい》」都屋建材・RIBERA

東京都日野市。勾配が取れない為採用されたらしい。このところ、生コンポータルやエクスショップ、庭コンなど主要な受付窓口に連絡が寄せられず、現地で直接生コン製造・施工・施主がつながるケースが急増している。有機的自然増殖を始めた新しい製造・施工プラットフォームは特定のプラットフォーマーの存在しない集団的主体性。
製造:都屋建材(担当:都築晋也)、施工:RIBERA(35m2、100mm厚)。



水勾配が取れないため採用された「らしい」

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施工Before。

駐車場を兼ねた玄関前アプローチ。

確かに水勾配を設定したら玄関前のGLが高くなりすぎて不都合が生じそうだ。

透水性コンクリートにしておけば、真っ平らにしても排水のことは気にしなくていいため現場で役立つ便利な舗装材。


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現場共有をくださったのは都屋建材の都築さん。

今年お会いした30代のバリバリ生コンパーソンはその場でドライテックの取り組みを決め、その後の出荷実績は数え切れないほどだ。

東京都内という恵まれた市場環境もあるにしても多くの小口のお客様や取り扱い建材店・商社からの絶大な信頼を勝ち得ていることがうかがえる。

透水性コンクリートは都屋建材から「普通の生コンのように」現場に届く。

同社ではもはや普通の景色だそうだ。


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幅や段差があるため生コン車の直接進入というわけにはいかないが、足元にはワイヤーメッシュの敷設はなく搬入作業は捗る。

トンボやプラゴテで真っ平らに均したら今度はプレートコンパクタ(30kgタイプ)で締め固めれば完成。


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施工After。

駐車場、そしてアプローチ舗装の完成。

これで隣地への雨水流出の懸念もなく、水勾配のない舗装。

施工上、あるいは管理上の問題は全て払拭された。



従来の流通構造とは明らかに異なる普及を示す透水性コンクリート《ドライテック》

建設業界には未だ色濃い、「代理店制度」なるものがある。

流通を統制し、管理する。

特定のメーカーが、特定の販売店(特約販売店、指定代理店)だけに限定して製品を卸す。

どんなに小さな商いでも、つまらない製品でも、この制度を採用しているケースを見かける。

本当は市場と顧客の要請に応えるべき流通構造。

その大半は市場と顧客を川下と捉え、管理統制の意図が見えるほど傲慢な制度となっている。

代理店の、そしてメーカーが最も潤うために、市場と顧客を利用するかのようだ。

金融商品を販売するような会社にもこうした流通が見られる。

「たくさん販売する人(企業)にはご褒美」

表彰状なんかを渡されて、「あなたは一番売りました。すごい」とメーカーの重役がチヤホヤほめそやす。

人々を序列で区分し互いに孤立化させる。

エゴが生み出される。

流通に明るい方なら思い当たるところがあるのではないか。


一方、透水性コンクリート《ドライテック》は統制や管理などを最初から諦めている。

そんなもの絶対に無理だと思っている。

生態系の隅々でどんなことが行われているかを知ることはできない。

ましてや管理することなど神をも超越しようとする傲慢と言っていい。

秋になれば木々は色づく。

春になればツバメは巣を作る。

それらは辺境における勝手(主体的)なそれぞれの営みであって、誰かに指図されたから起きる現象ではない。

透水性コンクリートや再生コンクリートなど、これからの社会や環境が求めるコンクリートテックの流通もそんなあり方が望まれると思っていた。

だから、生態系を意識して、押し付けるのではなく、自らが変化できる形に変化した。

さながら、僕たちも生態系の一員として環境変化に応じて姿を変える有機体として。



現在、生コンポータルやエクスショップ、あるいは庭コンといった主要受付窓口に連絡を寄せられることなく、知らないどこかで透水性コンクリートが採用されるケースが増えている。

そんな様子は全部じゃないけど、今回のように現地の方から共有されるようになった。

せっかくのそんな情報は埋もれさせておくにはもったいないからこうして全体に共有される。

毎日毎日この繰り返しを行なっている。

この繰り返しはいつしか大きなうねりに成長してしまったようだ。

誰かの意図ではなく、全体意識が求めていること。

透水性コンクリート舗装の普及。

だからこそ、もう、誰かの手は完全に離れてしまってたくましく普及が始まった。

施工事例はもう、追い切れず、紹介し切れないくらいだ。

自然と人との壊れてしまった関係性を取り戻すこと。

その大いなる意図は誰か特定の力でなし得るはずがない。

誰もが心根で切望しているそんな世界は生態系が要請する声に耳を澄ませ全ての辺境が有機的に変化することによってのみ実現するのだと思う。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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