2019/12/11
【山形】「snow peak、東北芸術工科大学プロデュースするエコタウンにドライテック採用!」荒正

snow peakや東北芸術工科大学らにより自然と調和する暮らしをコンセプトとした住宅分譲に「大地に蓋をしないコンクリート」透水性コンクリートドライテックが採用される。
製造:みつわ生コン、施工:荒正
自然との調和をコンセプトにした分譲住宅にドライテック採用
山形市内に絶賛建築中の山形エコタウン前明石(全20棟)。
全ての外構舗装に「大地に蓋しない」透水性コンクリートが採用された。
タイヤの載る位置に施工されているのが透水性コンクリート「ドライテック」。
地面に蓋しない透水性コンクリート。
それでも、完全に舗装してしまうのではなく、芝生や砂利敷きとともに施工される。
見た目にも配慮した設計となっている。
一棟一棟異なるデザインで施工されている。
こちらは普通の生コンによる土間コンクリートとのコラボ。
乗り入れ部はドライテックが施工されている。
隔てない。
覆わない。
緑豊かなランドスケープ。
写真でも分かる通り住宅と住宅を隔てる柵や塀は無い。
もちろん、大地も覆わない。
それでいて現代インフラの価値は失われない。
今、こうして透水性コンクリートの価値は見出され、充実する供給体制とともに普及が始まっている。
今が当たり前だとは思ってはならない。
15年前。
普及活動を始めた頃の初心を忘れてはならない。
どの生コン工場も製造に協力してくれなかった時代がある。
営業は比較的簡単。
それよりも大変だったのが供給工場の体制構築の方だった。
生コン工場は特殊品を嫌う傾向にある。
ましてや名前も聞いたこともない伊豆の山奥の生コン屋の青年からの打診。
およその反応は「他をあたってください」というもの。
今回供給なさったみつわ生コンさんのように、何事にも前向き積極的な生コン工場はそれでも中にはあった。
そうした10件100件に1件と言っても過言ではない貴重な存在。
生コン工場。
今ではあたりまえのように47都道府県で供給ができるようになった。
数の上では250工場。
4年以内に800工場を目指している。
それもこれも、1件1件協力してくださった工場各位のおかげ。
今回のように、
⚫︎snow peak
⚫︎山形芸術工科大学
という名だたる機関から採用されてもたじろぐことはない。
平然と。
さもあたりまえのように。
生コンがあたりまえに届くように。
透水性コンクリートが今日も明日も大地に蓋をすることなく普及するようになっている。
そのことに改めて感謝をしたいと思う。
宮本充也