2018/10/25
「【番組出演】the NEXT ステキなあしたへ【透水性コンクリート】」

静岡県限定になるが、2018/11/20(火)21:54〜テレビ番組「the NEXT ステキなあしたへ」に生コンポータル(長岡生コン長岡さくら工場)の特集が決まる。透水性コンクリートの普及活動を通した地域貢献。先立ち2018/11/1(木)11:00〜透水性コンクリート施工見学会の撮影予定。オープン撮影なのでふるってご参加ください。
the NEXT ステキなあしたへ
静岡ローカル番組の特集に決定。
「生コン工場のイメージと違いました」
静岡第一テレビの山本さんのコメント。
11月1日の透水性コンクリート施工見学会に先立ち、
撮影前の打ち合わせに生コンポータル(長岡生コン長岡さくら工場)を訪問。
生コン工場。
ほとんどイメージが沸かなかったそうだ。
中部電力さんからの推薦だったからとりあえず。
そんな動機付けでいらした山本さん。
※最近三浦さんが担当するウェルカムボードに大変喜んで頂け、写真まで撮っていただけた。
※人気番組「ザ!世界仰天ニュース」と「幸せ!ボンビーガール」の合間に放映される予定。
え?生コン?その割に線が細いですね。
思い返せば入職したての頃、
「生コン工場に勤務してます」
なんて異業種交流の場などで自己紹介すると。
「その割に線が細いですね」
などとよく言われていたものだ。
その割に、ということは、どのような仕事をしていると思われているのか?
だいたい想像ができる。
スコップでがしゃがしゃと生コンを練っているイメージだろう。
筋骨隆々の屈強な男たちだけの業界。
そんな風に思われているのかもしれない。
3K
誰も選ばない。
そんな業界。
知られていないことは存在していないのと同じ
売名、という誹りもあるかもしれない。
けれど、僕の問題意識は「あまりにも生コンは世間に認知されていない」となっている。
知られていないから、「思いやり」も「ありがとう」もない。
そして、衰退の一途を辿る。
それでも相手にされない。
人口減少とともに生コン業の経営体力も奪われていき、
その日、3.11のような大災害がおきた時。
もっとも最初に必要とされているはずの僕たちは、
経営状況が逼迫していて救援活動すらおぼつかない。
これは、僕たち生コン業の責任だ。
透水性コンクリートによる地域貢献
※エントランス前の透水性コンクリートセットは強い集客になる。設置希望の方は無料でお届けしています。
人口減少に従い、生コン生産量は減り続けることになる。
いや、むしろ、減らさなければならないとすら考えている。
社会が要求する以上の生コンクリートを作り益を得ること自体が悪だ。
減ってしまった生コンクリート。
橋やビルが地域に少なくなりました。
だから、僕たち生コンやめます。
では、あまりにも芸がない。
僕たちの責務は、新しい時代・社会が僕たち生コンに求めるものをきちんと認識し、プロとしてそれを形にすること。
地球環境への負担を必要最低限に止める技術。
透水性コンクリートの普及活動。
それが、僕たちの「プロ」としての仕事だ。
そして、その普及には情報発信が必要になる。
知られていないことは存在していないのと同じなのだ。
価値あるものであるのなら、
それが価値があることを知らせねばならない。
売名、ではない。
必要としている人に必要な価値を届ける行為だ。
必要としているのに知らない多くの不幸な人たちに笑顔を
15年前から今に至るまで景色が随分と変わった。
山本さんにも、「たった15年でよくここまでになりましたね」と。
100件当たって1件くらいしか練ってくれなかった。
そんなことが現実だった。
カタログやサンプルを積んだ重い乗用車で1日20件の飛び込み営業をノルマにしていたこともある。
現場が発生する土地がその都度まるで異なる。
さながら、「日本全国透水性コンクリートダーツの旅」だった。
そして、現在供給可能地区は全国。
たった15年ととるか、それとも15年もかかったとするか。
日本中の土間コンを透水性コンクリートに変える。
日本中の舗装を透水性コンクリートに変える。
そのことで、多くの水災害が消滅し、ヒートアイランド現象が抑制され、ゲリラ豪雨や河川の氾濫がなくなる。
思っているだけじゃ何もしていないのと同じ。
これからも「行動第一」を念頭に。
増えてきた露出を追い風に。
透水性コンクリートの普及を通して、
あらゆる地域社会への貢献に邁進していきたい。
生コンでいいこと。
宮本充也