2018/10/07
「道路と民地境界にU字溝を入れる設計だが排水管等埋設物があり入れられなく困っていた|透水性コンクリート」

以前見学会にこられた (株)勝プロ様にて「お施主様が新しい物が好き」「試しに使いたい」という2つの理由で採用(製造:東伸コーポレーション)。 見学者様の中に「今の現場で道路と民地境界にU字溝を入れる設計だが排水管等埋設物があり入れられなく困っていた」「これなら使えるかも?」と設計変更の提案予定
道路と民地境界にU字溝を入れる設計だが排水管等埋設物があり入れられなく困っていた
※神奈川県鎌倉市で開催された透水性コンクリート施工見学会は実際の現場を勝プロさん(施工)にご提供いただいた。
※Before 駐車場とアプローチ(スロープ含む)に採用。
※After 急勾配にも問題なく施工できる。透水性コンクリートはスランプ0cmで、敷設(ふせつ)後すぐに仕上げ(転圧)ができる。
道路と民地の境界。
排水管や電気配線など、とかく境界にはいろんな埋設物が埋まっていることが多い。
実はこれも外構関係者を悩ませる「困りごと」の一つ。
こうした埋設管と水はけのための排水設備(U字溝)がかぶる。
二者択一。
どちらかを選択するとなったら、
電気の無い生活を選びます。
なんてわけにはいかないから、
U字溝を諦める。
すると、通常の土間コンなど舗装のばあい、
前庭、玄関先が雨の日水びたし。
見学にいらした外構関係者の方に気づきが降りてきた。
「U字溝を設置しなくても、透水性コンクリートで舗装すれば問題解決」
百聞は一見にしかず。
ほぼ毎日全国のどこかしらで開催されている、
透水性コンクリート施工見学会
カタログで学ぶのと、
実際に足を運んで体験する。
まったく意味が違うようだ。
いらっしゃった方。
ほぼほとんど全員の方がその施工性のや機能についてご納得いただける。
今回のように、プロならではの気づきを得る方もいる。
今月はすでに決まっているだけで17箇所で開催予定。
勝プロさんもそうだが、
一度来場されれば採用に躊躇は無い。
実際の施工現場に普通に採用されているのだから。
その採用は「メリット」「価値」があるから採用される。
その価値に実際に触れる。
これまでの土間コンの苦しみ、
・1日仕事(場合によっては深夜に及ぶ)
・雨などに工期が苦しむ
・水はけ(水勾配)に苦しむ
そんな色々が馬鹿らしく思えるようになる。
常識が変化する瞬間に立ち会うことになる。
さあ、最寄りの見学会に参加しよう。
生コンでいいこと。
体感しよう。
宮本充也