2019/10/18
【福島】「これなら自分たちで施工できそうだ」WEB決め【庭コン】にも登録

福島県白河市。WEBを見て「これなら自分たちで施工できそうだ」と採用。こちらのお宅は旧家で蔵のまわりなど雨がふると水がたまり草もでる。土間コンだと水勾配が思う様に出来ない。施工動画なども見ると簡単そうだった。「今後とも使っていきたい」。
製造:白河建設工業組合建協生コン、施工:ステアオール(50m2、100mm厚、6人、3時間、庭コン登録)
動画を見て「やれる」と確信
施工Before。見てすぐにわかる。水はけに悩みそうな地形だ。
施工開始。さすが、プロ。DIYでもできる透水性コンクリートはプロの手にかかれば朝飯前の施工性能。
施工After見事な仕上がり。この地形は水の逃げ場がないが、透水性コンクリートなら排水設備がなくたって(そもそも地面そのものが排水設備)大丈夫。草も生えない。
1つ悔しいことがある。
普及活動に携わっている中で本当に本当に悔しいこと。
「食わず嫌い」
特に、プロ。
長年の経験であればあるほど嫌われる。
透水性コンクリートをはじめとする新製品群。
やったことのないことやものへの根源的な抵抗。
聞こうともしない。
聞く前から反発する。
生命保険会社の名刺を出しただけで売り込まれてもいないのに「保険は間に合ってます」と警戒する人のように。
なぜ、新しい、経験のないものは、こうまで嫌われるのだろう。
だから、足を動かす。旅をして回る。
僕は今17連泊の旅の途上にある。
岡山の仕事を終えて今博多に向かっている新幹線の中だ。
もちろん、WEBは活用している。
3年と7ヶ月と18日、今日で毎日ブログ3本以上リリースしてきたことになる。
そして、WEBが深まれば深まるほど気づくことがあるのだ。
「百聞は一見に如かず」
だから、2年くらい前からはブログの他に全国見学会を併催するようにしている。
本日は、博多、三重、横浜で開催を予定していた見学会だが、雨天のため、博多のみとなっている。
https://www.nr-mix.co.jp/calendar/index.html/
カレンダーにもあるように、ほぼ毎日どこかの街で開催されている。
事前にDMで関連業者に案内もしている。
1回体験すれば世界が変わるのだ。
今までの生コンがバカらしくなるくらいの衝撃だ。
プロにこそ。
そこを知って欲しい。
プロであれば、その仕事(生コンを使う)にこれからも数年数十年と時間を割くことになるだろう。
その時間が喜びに満ち溢れるものとなるのだ。
・水勾配から永遠に解放される(まっ平でOK)
・排水設備を軽減できる
・ワイヤーメッシュ敷設しなくていい
・つまり、材料を直接路盤の上で荷下ろしできる(生コン車で運搬)
・ブリーディングが発生しないから駐車場2台分なら30分で施工終了
・高付加価値で他社に差別化
(以上は具体的な喜びの事例)
知られていないのは存在していないのと同じ。
であればこそ、これまで「知ってもらう」努力を長年続けてきた。
情報を発信し旅をし続ける毎日。
5年以内に舗装や土間コンの常識を変えてやるつもりだ。
宮本充也