2021/07/24
《動画》「YouTubeショートの再生回数はピークアウトをしたけれど施工指導の動画を質より量で発信してます」

Masatsuguをはじめ施工指導員各位が実際に施工指導をしている様子を撮影した動画シリーズ。本年から始まった「毎月60本のスマホ縦1分以内動画をYouTubeにUPする」活動は今月7ヶ月目を迎えている。この作業、普通にブログを書くよりも大変ということに気付いて若干焦っている。やれやれ、これじゃあ普通にキーボードを叩いていた方が楽じゃあないか。
ドライテック施工指導動画群
端部は特にしっかりと仕上げた方が見栄えと性能(割れにくい、かけにくい)上いいよって説明(ドライテック)
ドライテックの仕上げ面をちょっと遠くから眺めると「粗」と「密」のばらつきに気づくことであろう。その時にはその粗の部分にふるった細かい粒径の材料をタッチアップしてタンパで締め固めるととても綺麗に仕上がる
細かいところはプレートはおろかタンパもつけないことがあるので、そんな時はサンギを当てたりセットウを使ったり細かい作業が必要になる(ドライテックの施工)
隣接構造物に付けてある養生テープは締め固めが終わって高さが決まったらさっさと剥がさないと骨材がからんでぼろぼろ取れてしまうことがある。施工中に撤去だ!(ドライテック施工)
眺める角度によって微妙にドライテックの仕上がりには違いがあるので作業中はプレートの人だけじゃなく他の人も仕上げ性能には注意を払った方がいいよって説明
ドライテックは水が浮いてこない、ブリーディングがない、とはいえ、あまりに若い(柔らかい)状態で締め固め(プレート転圧)を行うとべちゃっとペーストが空隙を潰してしまうので要注意という説明をしている
ドライテックの仕上げ作業と並行してタッチアップ(粗の部分に細かい材料を当てる)方法について施工指導をしている
大里ブロック工業(茨城県生コン製造)でのドライテック製造の動画。プラントで生コン車材料投入の際に結合材F材を手投入する
同じく大里ブロック工業での製造時の様子。プラントで材料(試料)を採取して簡易ダレ試験を行い性状をチェックしている
大里ブロック工業でのドライテック試料採取と曲げ供試体の作成をレクチャしている動画。曲げ供試体でドライテックの曲げ強度がわかる
ドライテックの試料採取においてはきちんと質量を計測し所定の様式で曲げ供試体型枠に詰める。その全てを動画に収録してある
ドライテックのような舗装コンクリートの強度管理は基本曲げ供試体で行われるが、圧縮供試体の作成についての動画。圧縮だと偏荷重が発生し正確な強度が計測しにくいと考えられている
ドライテック試料の圧縮・曲げ供試体の作成と空隙率、密度の計測について説明している動画。生コンの密度2.35に対してドライテックは1.9と軽いことがわかる
奈良県ドライテック施工前の打ち合わせの様子。撒水をたっぷりしておくことで隣接構造物や路盤に材料の水分を奪われることがなく、施工も難易度が下がる
施工前には現場でも簡易ダレ試験を行い適当な水分量であることを確認するその方法をレクチャ
ドライテックの施工でプロ施工者から最も寄せられる質問が「転圧(締め固め・仕上げ)のタイミング」となる。そのタイミングについては実際に施工指導に立ち会うが、こちらはその様子を収録した動画
ピークアウトした生コンポータルYouTubeショートアカウント
現在1ヶ月におよそ30万回程度再生されている生コンポータルのYouTubeショート動画。
当初から施工指導員の実際の施工指導の様子を「質より量」でたくさん紹介することを主旨としていた。
1ヶ月に60本というノルマを自らに課し、施工指導員各位を巻き込んでいた。
ピーク時には1ヶ月に200万回以上再生されていた時もある!
しかし、こちらの意図とは裏腹に全然意味のわからないバズり方をしていた。
ためになる動画、というよりは、ツッコミどころが満載の動画にたくさんのコメントがつき、アルゴリズムを刺激して、再生回数がバズっていた。
そもそも生コンポータルの意図した事業戦略ではまるでなかった。
が、まあ、見られてないよりも見られてる方がいっか、という感じでガンガン今もUPしている。
今月も残り1週間だが、あと20本UPせねばならない。
頑張らなきゃ。
それにしても、長いことやってるなあ、ドライテック。
日本津々浦々いろんなところで現場があっていろんなところに施工指導に伺っている。
まさに、「日本全国ダーツの旅」状態だ。
僕は昔から旅が大好きで、ひとところにじっとしているのが苦手で、だから今の仕事はとても性に合っていて天職だと思う。
これからも頑張ります。
宮本充也