2021/02/26
「ありがとう底辺の皆さん。生コンポータルのYouTubeショートがバズってます」YouTubeショートをバズらせる方法

正月に気づいたドライテックのYouTubeショートムービー(スマホ撮影)がバズってる件。そのバズり方が、半端じゃない。過去 28 日間のチャンネル視聴回数は 1,620,606 回 を叩き出している。そして、気づいた、寄せられるくだらないコメント群。ヘルメット警察と呼ばれるう⚪︎こちゃんたちの群れ。「ありがとう底辺の皆さん。生コンポータルのYouTubeショートがバズってます」
YouTubeショートをバズらせる方法
昨年の緊急事態宣言下で一時は200,000PVの大台を記録した生コンポータルの月間PVは現在123,791を記録している。
今月28日をもって毎日ブログ3本もまる5年を数える。
始めた当初は当然誰にも閲覧されないから月間PVもあってせいぜい数百といったところだった。
6年前の夏にとある長野の一般の方が「HPを見て興味を持った」ということでドライテックを注文いただいた。
契約そのものは出入りされていたビルダーとの間で交わされたが、「インターネットで生コンが売れた」という事実は残った。
当時、ゼネコンや設計事務所、道路会社や工務店に実際に足を運んでプロジェクトごとに提案をしていた。
それらほとんどは案件化することはなかった。
とてもスケーラブルな事業には思えなかった。
縦割り階層の産業構造からいけば、ドライテックを販売しようとする僕たちは彼らにとっては所詮仕入れ先候補の1つ。
「買ってやる」
「売らせていただく」
立場の違いは明白だった。
その時代にいとも簡単に一般の方の評価をいただき瞬く間に数百万円の売り上げが立ったのだ。
そこから今に至るまでの足跡は「インターネットで生コンは絶対に売れない」と誰も言えない世界を作ったのはご存知の通りだ。
そして、今年度(2020年3月1日以降)より力を入れたのはYouTube動画。
視聴回数が月間24,000回を記録している。
「これからは、動画だ」
元々多少なりとも動画コンテンツは発信はしていたが、組織的・体系的に取り組むのは初めてだった。
映画「透水宣言」(ドライテックDIYマニュアルシリーズ)や施工タイムラプス動画などを定期的に更新し中には半年で再生回数100,000以上を記録する人気動画も生まれた。
「知られていないことは存在していないのと同じこと」
この言葉を大切に、なるべく多くの人々の目に触れるように継続的に工夫を凝らした。
そして、極め付けはこれだ。
その異変に気づいたのは今年に入ってからだった。
桁が違う。
28日間のチャンネル視聴回数は1,620,606回。
(公式YouTubeが月間24,000回から比べれば2桁違う)
これまでみたことのない規模の人々からの注目がたった1ヶ月で寄せられるようになった。
TikTokの台頭などを意識したYouTubeショートと呼ばれる新サービスのアルゴリズムに見事かなったのだった。
5年を経過する情報発信活動はいよいよ本格的にバズり始め寄せられる問い合わせの規模もここにきていよいよシフトチェンジとなる。
マーケティングの世界では、AIDMAはよく言われるが、とにかくAttention(気付かせる、知ってもらう)というのが何より最初の第一歩だ。
では、なぜ、YouTubeショートがここにきて見事にAttentionプロセスでバズったのか。
偶然YouTubeショートのアルゴリズムに呼応したもので短期的なものかもしれないが、そこにはあらゆる分析が成り立つのではないだろうか。
インターネットにおける生コンマーケティングも丸5年。
以下に、その経験をもとにしたYouTubeショートがバズった成功分析を行いたい。
ありがとう底辺の皆さん。そのくだらないコメントのおかげで生コンポータルのYouTubeショートがバズりました
底辺の皆さんから寄せられたコメント1(https://youtu.be/H6rREI_pUts)
底辺の皆さんから寄せられたコメント2(https://youtu.be/-s9FKA8VUAk)
これ以外にも数多くの価値の無いコメントをお寄せいただいている。
底辺を相手にすると自分の価値も下がるため一切反応はしていない。
それにしても、社会の縮図を見ているようだ。
中でも多いのが、「ど素人?」「ヘルメット着用しろ!」というヘルメット警察の皆さん。
僕からすれば見も知らぬ人が挙げているショートムービーにどうしてそこまで反応できるのか理解に苦しむ。
ゆとりがありすぎるということなのだろうか。
そもそもが、実際素人が施工している動画を多くあげているので、「ど素人?」とか、「ヘルメット着用しろ!」とか言われても、なんすか、って感じなのだ。
だが、一方で、こうした底辺の皆さんがいるおかげでYouTubeがバズっているということも事実。
数多くのコメントが寄せられることを持ってYouTubeのアルゴリズムは「人気のある注目されている動画」という認知を得るのだろう。
ありがとう、底辺。
ありがとう、ゴミども。
お前たちがくだらない人生をくだらない用途で浪費してくれるおかげでドライテックや生コンポータルがさらにさらに高い頂に登ることができる。
底辺が多ければ多いほど。
その頂の高さはいやますのだろう。
ゴミ野郎って価値がないと思っていたが、大きな間違いだった。
底辺、ゴミ野郎、う⚪︎こちゃんの皆さんにもきちんと役割があったではないか!
YouTubeショートをバズらせる方法。
それは、底辺の皆さんに寛容であることに尽きる。
大人物は堂々としている。
底辺のあれこれにいちいち心を動かさない。
なるほど、つまり、生コンポータルはいよいよその域に達しているということなのだろう。
5年の歳月が経過したが、いよいよ生コンインターネットマーケティングも燻銀の領域に至ろうとしているようだ。
北斗の拳に登場した天帝ファルコも多くの底辺を踏み台にしてトップとしての役割を果たしていた。
そういうもんなのかもしれない。
そういう意味では、これからも底辺の皆さんの活躍に期待したい。
どんどん、ヘルメット警察の皆さんにも流入してきていただきたいものだ。
これからも、被りません。
これからも、素人です。
えせ、にわか、プロを名乗る偽物ども(=底辺)の皆さんにはこれからもくだらなく、儚く、意味のない人生を無意識に流されるように過ごしていただければ幸いです。
なんと悲しい社会の縮図なのだろう。
YouTubeショートをバズらせる方法を考察していて気づいた過酷な現実だ。
報われない底辺の皆さんのためにも、さらなる高みを目指します。
宮本充也