長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/10/21

《オワコン》大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容する造粒ポーラスコンクリート

《オワコン》大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容する造粒ポーラスコンクリート

大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート「オワコン」(造粒ポーラスコンクリート)の製造・施工見学会が昨日(2021/10/20)突然開催された。通常のポーラスコンクリートと何が違うのか。

製造:長岡生コンクリート、施工:長岡生コンクリート



オワコン製造・施工見学会

毎度だが、パチンコ玉のようなコンクリがポロポロ降りてくる様子は圧巻だ。

一輪車で受けて、施工箇所に運搬し、撒いて踏むだけ。

姉プロダクト「ドライテック」とほぼ同じ施工フロー。

 

施工After。

翌日の状態。

https://youtu.be/9Myx4w0TQ9I

水もバッチリ通す。

コンクリだから草も生えてこない。

興味ある人のために、オワコンがどうして「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容する」のかを解説したい。



大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容する

⚫︎大地を削らない

何かって、原材料(骨材)100%副産物、あるいは廃材を利用することができる。

このことで、新たに山河を削り原料を得ることがない。完全クローズドループが期待される。

さらに、セメントを使わないで固まるコンクリートは現在多くの研究機関が取り組んでおり、ゼロセメントコンクリートは試験室では完成している。

そのテックをふんだんに盛り込むことで、セメントの原材料石灰岩を削って採取する必要がなくなる。

 

⚫︎大地を汚さない

上述とも関わるが、副産物や廃材(残コンなど)を循環させることで、埋め立て処分をせずとも良くなる。

また、水が浸透していく構造ということは枯死してしまっていた地下水脈を蘇らせる効果だってある。

大地を浄化する。

 

⚫︎大地を蓋しない

水を通すだけじゃない。

空気も通す。

通常のコンクリート構造物のように大地を被覆しない。

 

⚫︎CO2を収容する

セメント・コンクリートは飽和Ca(OH)2状態であるため、大気中のCO2と反応・固定化してCaCO3となることが分かっている。

さらに、本コンクリートはポーラス構造であるため、より多くのCO2と出会う機会に恵まれている。

さらに、CCUなど二酸化炭素固定化技術による原料を実装することでカーボンマイナスを実現することができる



というわけで、今日はこれまで!

一同、すごいプロダクトが生み出されたことに興奮している。

これから先大学など研究機関らとともにこの領域(造粒ポーラスコンクリート)はさらに進化・発展していくことになる。

大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容する。

その実践は僕たち生コン製造ラストワンマイルが担うことになる。



宮本充也

 

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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