2018/07/25
「猫超かわいい!」猫にも施工者にも優しい土間コンがあるんです

事前と事後の対策が確立されていない生コン打設後の土間コンクリートでは、施工後の表面にしばしば猫などによる足跡が発生することがある。補修や色合わせ施工など、あらゆる関連記事を検索してみても根本的な解決策は見つからない。それなら、土間コン自体を変えてしまえ!
猫超かわいい。
僕はそう思っている。
しかし心と体は裏腹で、僕は喘息持ちである。
猫は好きだけど、その気持ちとは裏腹に
僕が猫を飼っている家庭に一晩泊まると余裕で死にかける。
生コンブログの始まりである。
思いもよらない角度で困っている人たちがいた!?
今日は半月に1回やっている会社での営業情報共有のミーティング。
(※写真は現場調査担当の山口さんにスマホの使い方を教わるまさつぐ。かわいい)
現場や営業活動でいただく様々な声をこの場で集約する。
とても大切な場所で、もう10年以上も繰り返している。
そんなミーティングを10年も繰り返していて
今回、初めて知ったことがある。
まさかこんなことにお客様は困っていたとは......。
しかしよく考えてみれば、確かにその通りかもしれない。
猫の足跡は可愛いけれど......
のら猫が多い地域では土間コンを施工後に、
猫に入り込まれないよう見張りにつけることがある。
「Keep Out」
「立ち入り禁止」
このような張り紙は、人には通用するけれど
自由気ままな猫にとっては全く通用しない。
「いたずらなんてなんのその~♪」
なんて表情で、綺麗に均した施工面を軽い足取りで歩き去っていく。
【生コンでいいこと】猫の足跡のつかない土間コンがある!
お客様からお金をもらって整備する駐車場。
仕上げに関しても、もちろん責任は生じる。
そんな大事な現場の仕上げ後に足跡が発生してしまったら?
「ねこちゃんの足跡ってかわいいですよね~」
なんて風にはならないと思う。
「良い記念になりますから是非そのままで!」
となるのは、きっとよっぽどの猫好き一家だ。
絶対に足跡がつかないコンクリートがある...!
じゃあ自由気ままな猫ちゃんたちをどうしたらいいのか?
そんなお困りの声にオススメしたいのが
透水性コンクリート『ドライテック』である。
透水性コンクリートには絶対に足跡がつかない。
それは従来の土間コンのようにペーストに覆われた構造ではなく、
仕上げ面が洗い出しのような状態(砂利が雷起こし状に連続している構造)
となっているためだ。
猫や、ましてや施工直後に人が載ったとしても、足跡がつかない。
土間コン施工者泣かせの猫の足跡が全くつかないのだ。
最高じゃなかろうか。
猫との共生ができる土間コンはもう理想論ではない。
この透水性コンクリートは読んで字の如く、
水たまりのできない駐車場(土間コン)のことを指す。
今後は施工材料の選択肢に普通の土間コンだけではなく、
是非『ドライテック』も追加してみて欲しい。
こうした材料を利用することで、施工者が猫を見かけても
その笑顔が消えることはないだろう。
そんな効果を持っている。
「もう猫ちゃんがやってきても怖くないですよ」
こんな伝え方って素敵じゃないか。
人にも猫にも優しい材料、お近くの生コン工場からご購入いただけます。
宮本充也
(2018年7月20日 三浦 編集)