2020/10/24
【北海道】「営業活動は行わず、お客様からのご紹介により支えられております」タケザワウォール

札幌市手稲区。一般施主より庭コンの施工者リストに登録されている施工タケザワウォール直接連絡がが入り採用。平らでありかつ排水の懸念もない透水性コンクリート《ドライテック》はすでにタケザワウォール社にとっては「当たり前の土間コン」になりつつある。
製造:大世紀生コン、施工:タケザワウォール(34m2、100mm厚、3名、2時間)。
札幌周辺エリアでは「当たり前の土間コン」
施工Before。
タケザワウォールさんから立て続けに送られてきた施工写真シリーズ。
まさに「知らぬ間に」透水性コンクリートが普通の土間コンさながら数多くのエクステリア外構舗装に採用されていた。
同社にとってはもはや透水性コンクリートは「特別な何か」ではなく、普通に問い合わせが寄せられて普通に施行される「当たり前の土間コン」となっている。
残念ながら、一部地域ではまだまだ「特別な何か」と認識され、「施工したことないのでちょっと」などと言って一般施主の方にお断りを入れる施工者が後を断たない。
一方、ご当地北海道のように極寒で決して恵まれた環境ではないエリアではたくましく施工実績を伸ばしている。
本州以南に創業する施工者や製造者は恥ずかしくないだろうか?笑。
施工Before。
34m2、100mm厚、3名でたった2時間で施工完了。
しれっと終わらせているが、土間コンクリート(従来の生コンクリートで施工されるコンクリート舗装)ではこうはいかない。
2時間は均しまでが完了するだけであってそこから、
⚫︎余浄水(ブリーディング水)の乾き待ち
⚫︎金鏝仕上げ(左官工)
が終わる頃にはとっぷりと日が暮れてしまう。
特にここ最近では17時を回れば闇に包まれる。
これからの時期に何も考えずに従来の土間コンクリートを施工している施工者の方々を見ると本当に心の底から気の毒に思う。
早く知ってもらえるように僕たち情報発信者も努力せねばなるまい。
もし苦しんでいる施工者をご存知であれば、あなたも教えて差し上げて欲しい。
タケザワウォールさんのように2時間で土間コンを完成させてしまえる仕事があるということを。
平らでありながらも水はけ(排水)が問題とならない土間コンクリート
都道府県の絞り込みからあなたの暮らす地域を選択すれば地元の頼れる施工者さんのリストを一覧できる。
もちろん、透水性コンクリートの相談じゃなくたっていい。
例えば、カーポート設置したいとか、ウッドデッキ、門扉、ネットフェンス、なんだっていい。
何も、透水性コンクリートしかできない施工者のリストというわけじゃない。
「透水性コンクリートのような先端コンクリートを施工できるということは、他の一般エクステリア工事は朝飯前で施工できる優良施工者のリスト」
と見ることだって可能だ。
例えばタケザワウォールはどんな会社だろう?
生コンポータルで紹介されるタケザワウォールはいつも「透水性コンクリートの」という接頭語がついてしまう。
ただ、URLをタップしてもらえればその会社の様子がわかる。
以下に、竹沢社長のメッセージを引用したい。
エクステリアとは、門扉・門柱・玄関アプローチ・カーポート・外柵・お庭など建物の外観全体を指し、家の見栄え・防犯性・プライバシー・住みやすさ等快適な住環境を保つための様々な役割が備わっています。
さらに、家族団らんの時間を過ごす・ペットと遊ぶ・趣味を楽しむなど
日々の暮らしに彩りを加え、心を豊かにすることができる空間でもあります。
家から一歩外へ足を踏み出したとき、そこにある空間はあなたの心を豊かにしてくれていますか?
私たちと一緒に心を豊かにするエクステリア空間をつくりませんか?
株式会社タケザワウォールは、家族で営む小さな会社です。
営業活動は行わず、お客様からのご紹介により支えられております。
家族ならではのチームワークを強みとし、お打合せから完工まで、スタッフ全員が一丸となり責任を持って対応させていただきます。
お客様のご要望をもとに、心を豊かにする空間づくりを実現します!
僕たち自身竹沢社長のお人柄はよく理解しているつもりだ。
「営業活動は行わず、お客様からのご紹介により支えられております」
この言葉に偽りはない。
本当に顧客を大切にして手広くはないながらも顧客に親身に寄り添い信頼を勝ち得てきた素晴らしい会社と社長さんだ。
そして、こうしたものづくりの第一線で活躍されている方々がなるべく埋れない社会になるべきだとも思っている。
生コンポータル・庭コンでは全国数百社の生コン製造者が実際に取引している数百社の施工者の現場の活躍を発信していきたい。
生コンポータルが関係する生コン工場が全国に100社あったとして、それぞれが100社の施工者と取引をしていたとすれば、
100×100=10,000の施工者のリアルな活躍に到達できることになる。
現在生コンポータルがお世話になっている生コン工場数429工場。
それぞれに、タケザワウォールさんのような素晴らしい施工者との取引関係が100あったとしたら、
42,900の素晴らしい施工者の活躍に到達できる。
これが生コンポータル・庭コンの強みだと考えている。
普通であれば埋もれてしまう貴重な施工者の活躍の群像。
プロモーションコストを割けられない中小の施工者の活躍を生コン工場のネットワークで掘り出す。
もっともっと素晴らしいものづくりを知ってもらいたい。
お互い顔を見たこともないけど、「同じ土地に暮らす」施主と施工者。
その両者が庭コン・生コンポータルで誰かにたくまれるのでなく今日も繋がっている。
そして、例えば今回のようにそのつながりの先に透水性コンクリート《ドライテック》があたかも普通の土間コンのように施工され完成する。
その舗装は平らでありながらも水はけや排水の懸念のない快適なエクステリアを実現する。
産業の情報の流動性を高めることでそんな奇跡が毎日何十、何百と生み出される。
昔は奇跡だったかもしれないけど、今やそれが当たり前になりつつある。
たった数年の出来事だ。
こうして、今の一々の出来事にきちんと感動・感謝をして。
これからも情報発信と先端コンクリートテックの研鑽に邁進したい。
宮本充也