2018/07/25
「がんばろう日本 石巻復興住宅」 透水・転倒・高齢化・路面温度・水勾配・水たまり

石巻市営新波復興住宅
前回3月は440㎡
今回4月は600㎡
石巻に行ったことはあるだろうか?
素敵な街じゃないか。
弾道ミサイル落下時の行動等について
なんて、市民に呼び掛けるあたり。
とても好感が持てる素敵な街だ。
そんな石巻で現在復興住宅に透水性コンクリート、
ドライテック工事第2弾が展開されている。
石巻市営新波復興住宅
前回3月は440㎡
今回4月は600㎡
合わせて1,000㎡を超える規模の透水性コンクリートが採用となった。
こうして被災地の復興に貢献できることが日本人としてうれしい。
供給工場はGNNを通して親しくさせていただいている、
ご当地宮城県のタイハク(担当佐藤心平さん)から。
GNN元気な生コンネットワークという全国の生コン工場の連携によって生み出された、
透水性コンクリート「ドライテック」という価値が、
全国のあらゆる現場で彫琢を経て、
そして復興の地石巻で、GNNの会員工場タイハクの手で貢献する。
その他地域の生コン工場では石巻の役には立てないけれど、
運よくGNNの仲間がご当地にあったことにより、
透水性コンクリートの価値が届けられることになった。
とても喜ばしい実績だと思う。
ついでに書いておくと、
透水性コンクリート「ドライテック」の価値は以下の通り。
・全国どこでも0.5㎥から購入できる
・仕上げ不要のため施工時間が短く午後からでもできる
・ポーラス構造(連続空隙)であるため、水を通す→水たまりができない
・表面が粗面であるため、写真のようなスロープでも滑りづらい→転倒防止
・水勾配計画を考えなくてもいい
・路面温度が上がらずはだしで歩くことができる
復興住宅。
3.11から6年経過した。
6年分みんな年を取る。
復興住宅でも高齢化は進む。
そんな住宅のメイン舗装にドライテックが採用された。
お年寄りにとっても安全快適だし、
子供たちにとっても日中外ではだしで遊べる。
ALL JAPAN
がんばろう日本
言葉にするのは簡単だけど、
こうしてご当地のお役に立てることができるのも、
GNN元気な生コンネットワークの連携がもたらした価値。
地場産業生コン業。
このように、今の時代に大きく変化している。