長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2018/07/25

タグ: , , ,

「究極のほこ×たて」 透水・圧送・ポンプ・ポーラスコンクリート

「究極のほこ×たて」 透水・圧送・ポンプ・ポーラスコンクリート

「ほこ×たて」というバラエティ番組があった。

絶対×絶対

例えば、

なんでも切れる刃物×絶対切れない素材

の対決みたいな。

やらせが発覚して炎上するまではかなりの人気を博した番組だったようだ。

生コンブログの始まりである。


透水性コンクリート。

いうまでもなく水たまりのできない舗装を作る際の材料。

ポーラスコンクリートといったりもする。

po-rasu.jpg

当サイトではおなじみ「ドライテック」もそのうちの一つ。

どのように施工されているかというと、

生コン工場で製造され、生のまま現場に持ち込まれる。

出来上がりが写真のような状態(雷起こし状)となっていて、

隙間から水が漏れ伝わって表面には水たまりできませんという技術。

※施工風景はこんな感じ。生の雷起こしが一輪車で運ばれている。


そう、一輪車で運ばれている。


透水性コンクリートの唯一の弱点といっていいのはこの部分。

「一輪車など人力でしか運べない」

という点。

一方、生コン。

同じく現場に生コン車で生のまま持ち込まれるのだけれど、

ポンプ圧送といって機械を用いて生コンは迅速に圧送される。

※こんなかんじで、どばどばと置きたいところに生コンは置かれていく


なんで透水性コンクリートはポンプ圧送ができないか?

それは、

生コンとちがって雷起こし状だから圧力が隙間から漏れ伝わっちゃうから

と僕たちは考えられている。

少なくとも誰もその実験を敢行したことがない。

誰しもが「できない」そう考えている。


絶対に圧送できない生コン VS 絶対になんでも通せる男川端工業


sugiyamasannhidari.jpg

(絶対にポンプ圧送できない生コンの開発者 フッコー杉山親子)


VS


nakamurasann.jpg

(これまで通せなかったことがなかったポンプ会社 川端工業中村親子)


いよいよ火ぶたが引きちぎって落とされる


業界はこの時を待ち望んでいた。

建設業界究極のほこ×たて企画。


仮にこのバトルの末、透水性コンクリートがポンプ圧送可能ということになれば。

冗談抜きのイノベーション。

なぜなら、透水性コンクリートの施工性能が飛躍的に高まるからだ。

圧倒的なスピードで施工されることにもなれば、

その分施工金額が圧縮されより求めやすい価格、

大規模な透水性コンクリートが普及していく。

つまりそれだけ大面積に透水性コンクリートが普及すれば、

ゲリラ豪雨の原因とされるヒートアイランド現象は抑制され、

また路面の排水機能の向上でより洪水が起きづらい環境が得られる。


杉山親子 VS 中村親子


この、ほこ×たてからは目が離せない。

その模様は当WEBサイトが独占的に配信する権利を得ている。

究極のほこ×たてにこうご期待。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

webリフォームローン
土間コン相見積キャンペーン
オワコンとオコシコンの違い
このページのトップへ