2017/05/23
「まじ、おしゃれっす」 フッコー・仕上げ・生コン・透水・トップコート

ドライテックのコア材のメーカーは、
といって、仕上げ材(塗り壁)の世界では名うての老舗。
リンクをご覧いただければお分かりだろう。
まじ、おしゃれっす
生コン17年目。
生コンはおそらくおしゃれから最も遠い仕事なんじゃなかろうか。
合コンで、
「生コン屋に勤めてます」
「ハイパーメディアクリエイターやってます」
嘘をついてもいいというのであればきっと僕は、
「ハイパーメディアクリエイターっす」
と言ってしまうだろう(ごめん、生コン)
そんな、フッコー。
ネーミングがまたおしゃんてぃーである。
昨日施工した透水性コンクリート「ドライテック」に、
本日は顔料を塗装している。
ドライテックトップコート「モカ」
である。
「モカ」
である。
生コン屋の発想には「モカ」はない。
茶色?
せいぜい背伸びして、ブラウンが限界。
「モカ」はない。
さすがは、フッコー。
おしゃんてぃーである。
そもそも、言葉って結構重要。
「茶色塗りますか?」
といわれたら、
「結構です」
と返事してしまいそうだが、
「モカにします?」
「あ、よろしくお願いします」
即答してしまいそうだ。
生コンを卑下しているわけではない。
おしゃれじゃなくともいいとこたくさんある。
ただ、そのいいとこだけでは当今通用しなくなっているような気がする。
これまで僕たちの言語になかった、
「表現」
というスキル。
同じことを伝えるにしても、
表現の仕方で俄然伝わり方が変わる。
仕上げ材メーカーフッコーとのコラボレーション。
機能材のメーカーである生コン工場にとっては、
とても示唆に富む交流となっている。