2021/07/18
【静岡】「奥義!《午後から犬走をドライテックで》を生み出したのは仁科組です!」

生コンポータル地元で生コンクリートを古くから御用命いただいているお得意様仁科組はドライテックもいち早く採用しその有用性を以前からご評価いただいてきた。何度となくご採用いただいてはいるが何よりも圧巻は、「午後から犬走をドライテックで」当日注文!
裏技!生コン当日注文
施工Before。
犬走。
この僕宮本充也は現在2級エクステリアプランナーの取得に向けた勉学に励んでいる。
テキストは1級のテキストをそのまま繰り返し読んでいる。
気づいたことがある。
まだ、エクステリアプランニングはドライテックの存在を前提としていない。
駐車場スペースといえば、ほぼほぼ土間コンクリート一択。
金鏝あるいははけ引き仕上げ。
「水勾配を設定しましょう」
平気で励行している。
そのくせ設問には、「新しい技術を積極的に取り入れる姿勢」の重要性をのうのうと説いている。
さらに、この僕コンクリートのスペシャリストから言わせれば「レディーミクスとコンクリート」の分野の設問は明らかに悪問だ。
それは僕だけではなく、あの浪速の合格請負人JIC森先生にも確認を取ったから間違いない。
あらゆる資格を掌中に収めた森先生や僕くらいになると出題者をディスれるくらいになるのだ。
「出題の意図がよくわからんよ、ちみ」である。
自慢話はさておき、エクステリアプランニングの世界では犬走はまだまだ、「防草シートに砕石敷き」が鉄板となっている。
プランニングの図面を見てもどこにも「透水性コンクリート」という表示は見られない。
だめじゃん、である。
失格じゃん、である。
そもそも、これだけ大勢の人々が犬走の水はけ、排水、水勾配に苦しんでいるというのに、エクステリアプランニングの資格運営側がその認識を持っていないって、ちょっといけてないと思うんですよね。
村上春樹の実力を否定し続けた腐った文壇みたいな感じがするんですよね。
白い巨塔というか。
市場と顧客を下に見て内向きで地位とか名誉とかうちわの評判ばかりを気にするくだらない業界団体的な匂いがぷんぷんするんですよね。
と、こんなこと書き散らしていることが日本エクステリア建設業協会関係者の目に触れたら僕は合格できないのだろうか。
そもそも気づいたがエクステリア建設業協会には知人が何人かいるな汗。
毎度のことだが話がずいぶんと逸れたが、そんないつまで経っても「防草シートに砕石敷き」から離れられなかった犬走シーンにイノベーションを起こしたのは仁科組だ。
そして、今回製造を担当させていただいたのはもちろん長岡生コンクリート(生コンポータル)。
簡易ダレ試験で締め固め時のドライテック材料を再現し水を通すための空隙が確保されているかを確認。
まばらにペーストが付着していることで乾燥し過ぎていないことも確認する。
施工OKの合図だ。
一輪車にドライテック山盛りである笑。
犬走には土間コンを打設しにくい理由に「水はけ」がある。
「防草シートに砕石敷き」は最初は良さそうに見えるのだが、やっぱし数年経つと草が生えてくる。
そして、砕石は子供の餌食になる。
あちこちに散らかしていつの間にか無くなってたりする。
僕の知っている人のお子さんはお隣さんの高級車めがけて砂利を投げるというなかなかハイセンスな遊びで話題をかっさらっていた。
そこに石があるから投げるのだ。
仕方ないじゃあないか。
土間コンにしたら今度は勾配も取れないし排水にも窮する。
仁科組は知っていた。
早くから知っていた。
そして、もう1つの強みもよく理解していた。
「施工があっという間に終わる」から、夕方から打設できる。
土間コンじゃこうは行かない。
朝一番からと相場が決まっている。
しかも、である。
「夕方は生コン屋が暇」ということをよく理解されていた。
当日注文なんて土間コン打設で考えれば禁じ手なのだが、ドライテックならワンチャンありなのだ。
施工After。
日が長くなったとはいえ夕方から打設してまだ明るいうちに施工が終わっている土間コンって奇跡だ。
イノベーションだ。
以下は担当者 MASATSUGUが仁科組のイノベーションに興奮してメッセンジャーグループに寄せた支離滅裂なコメント原文ママ。
仁科組様色々やって頂いてます とにかく勝負がはやいから!
冬は勾配のある所 午後からの施工
梅雨時はスマホで雲の流れを見て大丈夫な時間で打設後は養生して終わり
ちょっと何言っているのかわからないが、まあ、感動しているんだなということは知れる。
エクステリアの最先端は今も刻々と変化している。
終わりはないし、止まることもない。
昨日Facebookでとあるエクステリア団体のオンライン総会のスクショが紹介されていたがなんとセメント新聞が取材していて度肝を抜かされた。
そこじゃねえだろ。
RRCSだろ。
というツッコミを禁じざるを得なかったが、まあ、なんにせよ情報を一所懸命収集することは新聞屋さんとしてはありよりのありなのだろうか。
よくわからん。
そして今日も世界の片隅ではエクステリアにイノベーションが起きている。
そのうちエクステリアプランナーの試験にも必ずやドライテック(透水性コンクリート)が模範解答として登場する日がやってくるのだろう。
まあ、やってこなければ、エクステリアプランナーという資格自体がオワコンになると思うけど。
(そもそも、すでにオワコン気味汗)
散々悪口を書き散らしましたが、でも、取りますよ、絶対に。
そして、名刺とかプロフィールに「2級エクステリアプランナー」と大書しておくのだ。
一般の人がそれをみれば、「はぁ、この人はエクステリアの専門家なのだろうなあ」ということがわかる。
これぞ、コミュニケーションコストの削減というやつだ。
というわけで、これで本日も1本目のブログ完了。
2本目に行きます。
犬走にはドライテックです!
宮本充也