2017/06/19
「コンクリート舗装は透水が標準の日本を創る」 エクステリア・住宅・外構・水たまり・施主

今戸建て住宅を計画していて、ドライテックを使用したいと思っているの、どこでどうやって購入したらいいかわからず電話(mail)しました
現在透水コンクリート見学会全国ツアー絶賛開催中。
タイトルにあるように、
日本中の水たまりを消したい。
そんな思いでメーカーフッコー、
GNN元気な生コンネットワーク各位と走り始めた。
13年前から始めたこの透水性コンクリート。
市場を絞り込むことができず迷走に迷走を重ね、
紆余曲折あったうえで現在の、
「住宅外構市場(駐車場他)」
に絞り込むことができた。
だから、情報発信の対象は全国のエクステリア外構業者。
事業規模は1億前後で地域に点在している。
そんな事業者と全国のGNNメンバーをつなぐ情報インフラを創造する。
そのことで、
「土間コン打つときのように」
気軽に生コン工場に透水性コンクリートを注文できる業界を創造する。
すると、日本中の水たまりが消えていく、ということになる。
仮説(設計図)をたてたので、それを実際に創造していく。
点線を実線に、実線を今度は3Dに、具体的な形に。
そして日本市場で、
「住宅の土間コンは透水性コンクリートがあたりまえ」
という社会を実現していくことになる。
現在、例えば岡山、例えば浜松と見学会を設定したら、
その2週間前にDMで当該地区のエクステリア関係業者に案内を配信する。
驚くべきことにセンミツ(よくて反応0.03%)と呼ばれる世界で、
なんと2%のリアクション(コンバージョン)
を達成している。
いかに市場が住宅規模における透水性コンクリートに期待を寄せているかがうかがえる。
そして、次の手として、
B to B into C
を考えている。
WEBで情報発信をしていてよくあるのが、
今戸建て住宅を計画していて、ドライテックを使用したいと思っているの、どこでどうやって購入したらいいかわからず電話(mail)しました
みたいな連絡。
住宅駐車場といえばせいぜい土間コン打って終わり。
の世界に突如現れた、
「水たまりのない駐車場」
という情報。
ただ、ここでも、
「ほしい」と「できる」のアンマッチが生じている。
B to C
が機能しない。
なぜならば、僕たちは生コン屋で70年近くもB to Bをし続けていたから、
B to Cの言語を持っていないことが原因。
だから、
Cへの架け橋としてのB(エクステリア外構業者)への情報発信
そんな戦略で「日本中の水たまりを消しに行く」というツアーをやっている。
さらに、
全国を巡って出会ったエクステリア外構業者の名簿をWEBに掲載するつもりだ。
今戸建て住宅を計画していて、ドライテックを使用したいと思っているの、どこでどうやって購入したらいいかわからず電話(mail)しました
という人がWEBを見たら近所のエクステリア会社さんを探せる。
そうすれば全く知らないWEBサイトに恐る恐る連絡する必要もない。
地元のエクステリア会社だから知り合いかもしれない。
僕たちが今決めていること。
それは、
「コンクリート舗装は透水が標準の日本を創る」
ということ。
指定した市場セグメントは住宅外構駐車場(小規模市場)
「え?水たまりのできる駐車場なんてあったの?」
みたいな常識を世の中に作り出す。
夢ばかり語ってても仕方ない。
「戦術のない戦略はファンタジー」であり、「戦略のない戦術はカオス」である。
とてもいい言葉だと思う。
夢を形にするためには具体的な戦術と戦略の存在が不可欠。
きちんとお金やヒトなどのリソースが投入され、
PDCAがきちんと回るモデル。
「コンクリート舗装は透水が標準の日本を創る」
そんな夢を語るためには、
冷徹なまでに考えつくされた戦略と戦術を想起して、
それを実行に移す情熱が必要だと思っている。