2017/09/02
「アスファルトと似ているね」 福岡・透水・エクステリア・見学会

滑るなら思い切り滑りたい。
スノボとかスキーのことを言っているのではない。
人に笑いを届けたい。
誰しも持っている感情だと思う。
気の利いた冗談や、
突然不条理な発言をすることで笑いを誘う。
べつに僕は土間コンニチハで本気で笑いを取りに行こうなんて思っていない。
めいっぱい滑るなら滑るでそれもまた良いと思う。
印象に残らないよりはましだ。
生コンブログの始まりである。
※透水コンクリート施工体験会 in 福岡・野方菱光
またしてもはめられた気分だ。
僕はあいさつの後の空白を楽しみにしていた。
きょとんした皆さんの表情。
何言ってるんだこいつみたいな反応。
なのにとなりのまさつぐは元気よく、
「土間コンニチハ!」
こうあいさつしていた。
もう、リカバリーは不可能だ。
※見事僕を罠にはめたまさつぐ(透水性コンクリート担当)
出鼻をくじかれ完全にやる気を失った僕をあざ笑うかのように。
施工見学会は非常に上首尾に進んでいく。
9月1~2日にかけて300㎡の土間コンクリートに透水性コンクリート「ドライテック」採用
生コン車の乗り入れができずクレーンを使用して打設
今日が初めてだというのに見事な施工。
ご満悦のまさつ
ご来場いただいた多くの方に言われた。
「アスファルトと似ているね」
そうなんです。
施工そのものはアスファルトと酷似している。
ただ、注意しなければならないのが、
物性はコンクリート
ということ。
バーナーであぶって補修もできなければ、
打ち水しながらの施工も厳禁。
これはコンクリートなのです。
そして、アスファルトではないからこそ、
耐久性はバツグンです。
目詰まりしません。
たわみません。
長期耐久性に秀でております。
一生に一度の施工です。
ということがいえる。
今回の見学会には誰もが知っている大手道路会社の方もいらっしゃっていた。
共通の知人の噂話などで盛り上がったりもした(笑)
僕たちはあくまでもエクステリア生まれ。
そして、大手道路会社も透水性コンクリートを持っている。
なんか、
右岸と左岸から同時に橋を建設しているような感じ。
わかってもらえるだろうか。
透水性コンクリートという価値を世の中に広めるための行為。
お互いに向こう側に対して手を伸ばさなければならない。
手をつないだら完全に透水性コンクリートという価値は人口に膾炙する。
常識になる。
後もう少しだ。
今日は山形で見学会を開催している。
日本全国くまなく見学会を実施する。
いつしか土間コンといえば透水性コンクリート。
そんな風に一日も早くしたい。
僕たちの夢です。