2018/07/29
「ポンプ圧送できる透水性コンクリート」

ほんと、やりました、快挙。
1年とちょっと前、
福井の圧送業者さんからの訪問を受けた。
そこから僕たちの人生は一層加速したような気がする。
圧送業者さんが、
まさか、透水性コンクリート普及のパートナーになろうとは。
一体だれが想像しただろう。
※施工機会をご提供いただいたのは北形社長
※あッというまの仕上がりにご満足いただいた後の2ショット
透水性コンクリートドライテック
話をして1年も経たないうちに、
福井県内に実績を作ってしまったというのだから。
圧送業者
実に近いところで同じ生コンを扱っているというのに、
きっと協働することによる潜在性は計り知れないだろうに、
距離が近すぎることがかえってあだになったのか。
なかなか共同開発のパートナーになりえない。
きっとパートナーシップが生み出されれば、
すごい多くの価値が創造されるだろうに。
そんな風にだれもが考えること。
だけど、なかなか実務が忙しくてそこに至らない。
創造を形にしてくれた同志
そんな意味で福井・北陸No.1の圧送業者。
川端工業の中村社長には大恩がある。
まさに理想的な協力関係を構築できた。
そんなご恩だ。
残コンに限らず今やコンクリート補修や、
そして今回のように透水性コンクリート。
協働のフィールドは無限のようだ。
ポンプ圧送できる透水性コンクリート
きっと誰もが不可能と思っていること。
ポーラス構造の生コンクリートを圧送する。
知っている人であればあるほど常識的に無理
そう断じられるこのアイディア。
なんと、中村さんは以前より果敢に挑戦している。
まだ完成はしていないけど。
できないといわない男
できないといわない漢
それが、中村光宏、その人である。
この人たちと一緒に仕事していると、
限界を自分で決めることの愚かさを感じる。
檻の中で仕事をしようとする人と、
檻に気付いて軽やかに楽しそうに仕事できる人。
僕は後者でありたいと思う。
いつまでもワクワクしていて、
子供のように目を輝かせていて、
怒るときはガチンコで怒り倒して。
悔しい時はめっさ悔しそうにしている。
その先で考えられない成果を挙げる。
いつもいつまでも。
僕もそんな人たちと一緒に仕事していることで、
自然と感化されて僕自身もそんな仕事をしていたいものだ。
とにかく今回は快挙だと思う。
福井県内初の次世代の土間コン施工。
なんと圧送業者が成し遂げました。
まことにおめでとうございます。