2018/03/09
「ここに錬金術が生まれました」 雨天・土間コン・排水・隣地

・隣のお施主様から「水がこないようにしろ」と 言われたことにより採用。分譲地なんかで隣の家の水や植木の枝がが自分の敷地に入ってくると文句を言う人といっしょ(まさつぐ談)
・雨の中でも施工できている
雨の中作業お疲れ様でした。
お足元悪い中見学にご来場いただきました皆様もありがとうございます。
ここに錬金術が生み出されることになりました。
ありがとうございます。
以前から紹介しているように、
電力会社などが設置する送電線を支える鉄塔。
トラス構造といって、
降雨時大気中に水滴を集めやすい。
だから、直下には大量の水が一気に降下し、
その水は行き場を失って周囲に流出する。
また、舗装をしないでいると草が生え衛生面で問題を生じる。
つまり、鉄塔の周囲に住む人たちには、脅威となる場合がある。
※雨の中施工できる土間コンてのも地味にすごいこと
※雨養生
生コン工場の皆さん。
ここに錬金術が生まれました。
電力会社にクレーム入れる→ドライテック→生コン屋さんうれしい(石原氏談)
発想が豊かである。
やはり、豊かな発想からしかビジネスは生まれないのかもしれない。
今後このような錬金術に力を入れていきたいと思う(笑)
冗談はさておき、
透水性コンクリートという価値は様々なシーンで活躍する。
今回注目したいのは、
雨の中でも施工できている
ということ。
通常の土間コンであれば1日仕事が想定されるし、
複数の工程、複数の工種が絡み合い、
とてもじゃないけど仮設が大変なことになって、
雨で施工しようなんてことにはならない。
ただ、透水性コンクリートの場合転圧一発仕上げ。
養生さえすれば施工面に直後に載っても大丈夫。
だから、仮設が軽いもので済む。
雨の中でも施工できる。
錬金術はさておき、
生コンでいいこと。
鉄塔の周囲に住む人たちにも、
生コンで、地味に、いいこと。
この価値、広がってます。