2018/07/30
「エクステリアの一石二鳥 木の駐車場?!|ウッドデッキ」

土間コンの常識は猛スピードで変化する。コンクリートでも、もはや透水性コンクリートでもなく、土間コンの常識は「木」だ!
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_279.html
土間コンの常識はもはや透水性コンクリートではなく「木」だ!
もう、「何言ってるかわからないです」だと思う。
常々当サイトでは「土間コンの常識が変わる」と主張し続けてきた。
土間コン
Goggle画像検索をすればおなじみ土間コン
※https://pincolopincolo.hatenablog.com/entry/2016/08/09/200322 から引用
土間コンは、
「土間」「コンクリート」
という2つの言葉で構成されている。
新しい土間コンの常識が、
コンクリートではなくて、
透水性コンクリートである。
とそう主張してきたものが、
「木」
になると言い出した生コンポータルなのだからまるでついていけない論旨展開と思われてもしかたない。
さて、想像してみてほしい。
普段マイカーを駐車してあるカーポートの土間。
庭はそうたいして広く取れるものじゃない。
ただし、最低2台分(15m2×2=30m2)くらいは駐車場を確保しておきたい。
貴重な30m2がコンクリート(生コン)で被覆される。
マイホームでBBQが夢。
現実は厳しい。
炎天下、夕方でも熱のこもった土間コンの上でBBQ
汗が引かない。
打ち水もできない。
地面が濡れていたらBBQどころじゃない。
「ん?土間コンが木?」
※お客様のアイディアで昨年施工された「駐車場でありながらウッドデッキ(木)の土間コン」
ウッドデッキメーカーとのコラボ始まる
※廃プラスチックとの混合材(ウッドデッキ)「エコロッカ」の特徴は耐久性。
うちの駐車場は「木」です。
だれが想像しただろうか?
「木だとすぐ腐っちゃうんでしょ?」
最近のウッドデッキの常識も刻々と進化している。
強度だって申し分ない。
車なんか平気で乗り入れできる。
「吸湿膨張」といって反り上がりなどの変質も防止できている。
加工性といって、曲げたり自在に加工することもできる。
遮熱性能がある材料も出てきている。
もはやウッドデッキのイメージは過日のものではない。
※通常のウッドデッキ。どうして車が乗り入れることができるの?
車の乗り入れを可能にした透水性コンクリート下地という方法
※下地施工の様子
いくら強いといっても「木」だ。
度重なる車両の度重なる乗り入れにはたわみやがて朽ちてしまう。
その、「たわみ」を下からコンクリートで支えることによって守る。
下地がコンクリートだと水が抜けずびしゃびしゃBBQどころじゃない
大丈夫、そこは透水性コンクリート。
完全にフラットにしても水はウッドデッキの目地からじゃんじゃん抜けていく。
当たり前だが目地から草がはえるなんてこともない。
完全にフラットな「木」の駐車場。
なのに、BBQもできる。
エクステリアの一石二鳥 木の駐車場
これからプロモーションが始まる。
土間コンの常識が刻々と変化する。
当事者の僕たちですらそのスピードに驚いているくらいだ。
もはや、コンクリートですらない。
木になってしまう。
そして、やがて木ですらなくなってしまうのかもしれない。
エクステリアの一石二鳥 木の駐車場
はじまる。
生コンでいいこと。
宮本充也