2018/09/08
「石ころを車庫に引っ張ってしまっていた|透水性コンクリート」

もともと砂利敷きで車の移動のたびに石ころを車庫に引っ張ってしまっていた。日陰でもあり雨上がりはいつもジメジメしていた。水勾配も取りづらく、GNN長野(https://genki-namakon.net/information/info/world_of_concrete23gnn.html)で実演を見学し採用を決めた(清村圧送清村社長)
石ころを車庫に引っ張ってしまっていた
旧知の清村圧送の清村社長にご採用いただき、
40名弱にも及ぶ見学者を集めた透水性コンクリート施工。
なんと供給を担当した最寄りの生コン工場である、
モトキ建材の中根さんとは旧知の間柄。
(GNNとしても交流がある)
そんなわけで話はとんとん拍子に進む。
舗装として整備された箇所は圧送車という決して軽くない車両が行き交う。
もともと、砂利敷きとなっていて雨上がりは常にジメジメ。
水勾配も取りづらい地形となっていたのと、
石ころを常に車庫に引っ張ってしまっていた
が常にストレスになっていたそうだ。
GNN長野で糠(ぬか)を食べるという体をはった実演に共感(?)していただけたのか、
この度数ある舗装の中から透水性コンクリートを採用いただく。
そう。
透水性コンクリートは、
日本の過去最大降雨量の2倍の雨が降ったとしても水たまりができない。
コンクリート舗装であるから上記の問題は全て解消される。
※ご当地のコンクリート圧送老舗清村圧送さんの敷地内を整備
※出荷はGNNでもお馴染み、中根さんの所属するモトキ建材さんから。今後は透水性コンクリートが普通に出荷されます
※施工前。下地に路盤材を敷設(ふせつ)して整える。下地はとても大切な工程だ。
※ダレ試験で品質をチェック。ペーストが適度に付着しているのを確認
※無事施工見学会も完了。これからきっと石ころを引っ張ったりジメジメしたりは無くなるでしょう。
そして、なんと。
当日の夜、雨が降ったということでご心配をされた清村社長から朝の透水性コンクリートの写真を送っていただきました!
こういうの、死ぬほど嬉しいです。
朝からテンション上がりまくりで5km走っちゃいました。
さらに、登山もやろうと思ってます。
誠にありがとうございました!!
さまざまな地域で少しずつですが透水性コンクリート施工見学会開催しています。
今回のように40名近くお越しいただけるケースもあれば、
1組とか2組のようにささやかに行われるケースも。
こうして少しずつ共感の輪が広がっていくのは、
清村さんや中根さんのように、
何か新しいことにチャレンジする人たち
働き盛りの世代の端くれとして、
ぼくはそんな人たちとずっと仕事を共にしたい。
どこかで限界を作ったりしたくない。
仕事をしている以上ずっとチャレンジし続けたい。
この度もまことにありがとうございました。
さらにさらに大きな夢が描けるように。
生コンでいいこと。
今後ともよろしくお願いします!
宮本充也