2018/10/26
「【岐阜】白川生コンの反撃だ!【透水性コンクリート】」

透水性コンクリート施工見学会 in 白川生コン。関連会社、生コン屋さん、左官屋さん、エクステリア業者など、28名の参加者。 事前に試験施工した隣のブロックで透水実演後、打設開始。 カラーサンプル配布。 一番人気は、プレーン(無着色)のもの。
白川生コンを盛り返すいい機会になった
※見学会で配布されたカラーサンプル
※岐阜県の白川生コンで開催。
※やっぱり一番人気はプレーン(色無)だったようだ。
※施工前の透水実験。常に目立つ(笑)樋口さん。
※施工見学会始まり。大勢の関係者に駆けつけていただけました。
※あっという間に仕上げに移行できるのはペーストがないから浮き水がないおかげ。夕方から30分で全てが終わる土間コン
下りのエスカレーター「生コン」
普通にしてたら減収減益。
低迷が当たり前。
いつしか災害を求めるようになる。
壊れてくれればまた生コンが必要とされる。
そんな感じだ。
生コン工場には目の輝きが少ない。
俯き加減。
環境を呪う。
なんて産業だ!
これが、生コンを取り巻くリアル。
「若い世代がリードしてこういう見学会が開けたことが嬉しい」
「これからはこういう生コンとは別の製品も扱っていきたい」
「白川生コンを盛り返すいい機会になった」
これらは、白川生コン協業組合の理事の面々のコメント。
低迷する生コン産業の中で事業運営をする人たちの言葉。
涙が出るほど嬉しいこと。
僕たち自身そんな生コンの当事者。
低迷にもろ喘いでいる。
なんかうまくいっているように見えるのだろうか?
そんなことはない。
生コンポータルも低迷に喘ぐ1生コン事業者。
日々猛烈に苦しんでいる。
それでは下りのエスカレーターに乗ってしまったことを恨んでいればいいのだろうか?
俯いて、死んだ魚の目をして、工場でじっとしていればいいのか?
そんなのは嫌だから。
僕たちはできることを。
やりたいことを。
信じることをひたすら行動に移している。
そして、それに共感してくれた生コン工場からのこんな一言。
「白川生コンを盛り返すいい機会になった。」
心が震える。
やるぜ!
本気でそう思える。
生コンの逆襲だ!
僕たちの力で生コンをかっこよくしよう!
俯いて、事業環境を呪うことなら誰でもできる。
悲嘆にくれることなら誰でもできる。
でも、そんな人生は選びたく無い僕たちだから。
生コンの逆襲だ!
白川生コンが盛り返す。
なんでもいい。
盛り返す機会を生コン産業は求めているはず。
透水性コンクリートもきっとそんなきっかけの一つのはず。
生コンでいいこと。
宮本充也