2019/02/27
「まだ、水はけに苦しんでるの?」地面そのものが排水設備【ソリューション】としての透水性コンクリート

写真左側ブロック塀、「これ以上堀下げると基礎が出てしまう」。さらには、「建物側に勾配がついて水が建物側に行ってしまう」ため、透水性コンクリートを採用。側溝を設置するにも「排水管やマスなど沢山あって出来ない」。横浜。製造:金子コンクリート。
排水設備(側溝)が設置できない!建物に向かって勾配!!
施工前。水はけのために地中埋設物(集水マスや排水管)を大量に設置。
製造は「スラモル」でおなじみの横浜金子コンクリート。そんな日本中にある協力工場から【解決策】透水性コンクリートは届く。
施工は敷設(ふせつ)をレーキ(とんぼ)などで行ったあと、写真のようにプレート(幅広・特注)などで転圧して仕上げる。
あっという間に完成。これで水はけに悩むことはない。
地面そのものが排水設備。
実物を見るとみんな、
「えっ」
と漏らすくらいの脅威の透水性能。
一応動画なんかも用意してあるけど、
実物見るとマジで驚く。
え?
ザルですか?
級の透水性能は、
「富士山に登る」
くらい、人生1度は体験しておくべきことなんじゃなかろうか。
もう、地面・舗装そのものが排水設備。
今回のように、
「これ以上堀下げると基礎が出てしまう」
「建物側に勾配がついて水が建物側に行ってしまう」
「排水管やマスなど沢山あって出来ない」
など、施工業者、設計者を悩ませる問題には、
解決策としての透水性コンクリートが有効。
なにせ、地面そのものが水を吸い込むのだ。
路盤や地盤が吸収できない水はマスや排水管が機能する。
もう、最強の水はけ対策。
「まだ、水はけに苦しんでるの?」
専門家って意外とぐぐったりしない。
趣味ではググるのに、仕事ではググらない。
なんで?
意識高い系の施工業者のみなさんは知っている。
透水性コンクリートという解決策。
なぜなら、仕事でもググってるから。
ぐぐるか、ぐぐらないかだけの違い。
それがプロとしての実力差を形成していたりする。
もう、多くの人たちの苦しみを和らげている。
全国どこでも小ロットから届く透水性コンクリート。
これも1つの、
生コンでいいこと。
宮本充也