2019/03/21
「一生つきあう庭のことだから」【地元】施工店が【地元】施主にダイレクトにつながる【庭コン】の真骨頂

最初は綺麗なのが当たり前。でも、数年、十数年、数十年と経過すれば庭は様変わりする。「一生つきあう庭のことだから」。余計なコストや流通を通さずに、直接頼れる地元の施工店と繋がりたい。それを実現する【庭コン】というサービス。
余計なコストや流通を通さずに【直接】地元同士が繋がる
住宅地を歩けばいくらでも見つかる庭の現実。一生付き合うのは流通を通して偶然発注した施工店ではなく、施主。雑草に困り果てて防草シートを設置したのだろう。
路盤の上に直接設置されたため不陸(凹凸)や割れなどが発生している。一部アスファルトで補修している様子も。
室外機を設置する犬走り。竣工当初はきれいなそこも、数年経てば雑草やカビでジメジメと陰鬱な場所に変わり果てる。
「一生付き合う庭のことだから」
現在の流通は残念ながら施主、施工店の都合では動いていない。
情報格差は多段階な流通網を全国に拡大した。
大資本が中央集権的に流通をコントロール。
地元の施工者の手にその資材が届くまでには、
蔵出し(メーカー出し)価格の2〜3倍なんてことも。
さらには、「どこに発注したらいいかわからない」情報弱者の地元施主に対して、
20〜30%のマージンをとって紹介・マッチングする商習慣。
これも、情報格差を前提にした流通。
つまり、現在の庭づくりに関する流通は、
・施主
・施工店
にとっても余計な足枷をつけられた状態と言っていい。
その商習慣に風穴をあけるべく立ち上がったの【庭コン】
地元のコンクリート専門家(生コン工場ほか)がご当地で長年取引をしていてなおかつ信頼を勝ち得ている施工店をITを駆使して直接地元の施主につなげる。
・マージン0
・流通コストカット
庭とは地元で一生つきあうもの。だから、地元の頼れる施工店に【庭コン】
庭づくりの予算は全て庭づくりに。
・マッチングに関わる手数料
・メーカーから施工店までの多段階流通
この2つをものづくりのラストマイル達が運営する【庭コン】は否定する。
地元施主が、地元施工店に直接繋がれる。
そんな場所。
庭コン。
※庭コンとは、「庭」と「コンクリート」「コンパ」「コンフィデンス(信頼)が由来の造語です。
こちらも地元企業【生コン】がサポート。
地元生コン工場は少なくとも20年、中には50年以上なんて業歴もザラ。
そんな地元に密着し溶け合った生コン工場が取引実体のある施工店を地元の施主につなげる。
もちろん見事成約になれば地元生コン工場から生コン(や透水性コンクリート)が出荷される。
そこで、工場の売り上げと利益が発生する。
それで、十分。
生コンはそんじょそこらのマッチングサイトではない。
ものづくりに真面目な人がものづくりに真面目な人を地元のお施主さんにつなげる。
そんな、庭コン。
徐々に登録施工店の数も増え始めている。
地元の富は余計な流通を通さず直接地元に届けられるべき。
庭コンのコンセプトです。
宮本充也