2021/06/08
『ドライテックなら、子どもが裸足で歩いてもだいじょ~ぶ!』|透水性コンクリート・ドライテック・保育施設

真夏のコンクリートやアスファルト舗装、裸足で歩けば火傷をしてしまいそうなイメージがあるほど高温になるものです。(実際に真夏のアスファルトは、裸足で歩けば火傷をしてしまう可能性があります。)
それだけ高温になるということは、舗装が熱を吸収している状態であり周囲の気温をさらに上げてしまう要因となります。
そんな真夏でも熱くなりづらいコンクリートがあることをご存知でしょうか?
そのコンクリートは熱くなりづらいだけではなく、水勾配が必要なく平らに施工でき、水たまりでもできないことから、こども達が生活をする環境として最適ということで、幼稚園や保育施設での採用が増えています。
「子どもたちが裸足で歩けるドライテック」
※見学会も開催した千葉県流山市の保育園での『ドライテック』施工現場。
真夏でも熱くなりづらいコンクリート、それは透水性コンクリート ドライテックです。
普段は駐車場や犬走りに施工されることが多いのですが、こども達が遊ぶ公園や保育施設こそ真価を発揮できるため採用が増えています。
※大分県にある森友会(https://sinyukai.com/)の保育施設で採用された現場。
ドライテックは施工をした際にいくつかのメリットが存在しますが、その1つに「路面温度が上がりにくい」というものがあります。
その路面温度の上がりにくさは実際の路面温度でも差として出ており、アスファルトと比べると約10℃以上も低くなります。
これだけドライテックの路面温度が上がりにくいのは、ドライテックがポーラス構造となっているため内部に無数の空隙があり、通気性が高く地中からの水分蒸散によって直射日光による路面温度上昇を抑えることができるためです。
そのため打ち水も通常より高い効果を得ることができるので、環境に優しい舗装としても注目されています。
水勾配がいらない!=「施工面がフラット」!
※ゴムチップ舗装(https://nishimura-jushi.co.jp/publics/index/55/より引用)
もう1つ、ドライテックが保育施設で採用されるメリットとしては、水勾配が必要なく真っ平に施工できることです。
ドライテックには透水性コンクリートの名がある通り、雨が降ったとしても透水をさせることができるので排水用の水勾配は必要ありません。
そのためフラットに施工をすることが可能です。
普通の土間コンでは水勾配を付けることによって、雨が降った際には足を滑らせてしまう要因となりますが、ドライテックにはその心配がないということです。
また、ゴムチップ舗装と組み合わせる(下地にドライテックを採用)ことで、転倒時のリスクを低減することもできます。
下地にドライテックを採用すれば、ゴムチップ舗装でも雨天時に水たまりが出来てしまう心配もなくなります。
雨が降ったとしても水たまりができる心配が無いため、雨が止めばすぐに外で遊びはじめることができます。
ほかの舗装で想定される環境ホルモンの問題の忌避や自然環境全般における効果もドライテックにはあります。
こういった面から考えると、ドライテックはある意味で幼稚園や保育園、こどもたちが遊ぶ公園向けに最適で、こどもの未来を考える際には選択肢として検討すべき舗装ではないでしょうか。
今回紹介した透水性コンクリート'ドライテック'に関しては下記から詳細を確認することができます。
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