長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「いつでも見学受付中!」残コンステーション、ソリューション開発

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2021/09/10

「《建築》や《土木》はもはや限界を迎えている一方《舗装》には伸び代しかないブルーオーシャン」オワコン #1

「《建築》や《土木》はもはや限界を迎えている一方《舗装》には伸び代しかないブルーオーシャン」オワコン #1

インターン4日目は地元の工場に東京からのゲストを招き入れての残コン処理プロセスの視察&ディスカッション。「残コンにとって大切なのは、出口を作ること」。生コン産業が完全なる資源循環型にアップグレードするためには何が必要か。「《建築》や《土木》はもはや限界を迎えている一方《舗装》には伸び代しかないブルーオーシャン」オワコン #1



舗装には伸び代しかない

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学生さんにとってはインターン4日目。

⚫︎参考記事: 「生コンポータルの豪華《インターンシップ》3日目はインターネットと暑中コンクリート」

東京から東京テクノの松田工場長、そして土方建材の土方社長、牛島さん3名様をお迎えして、「残コン処理施設の見学&ディスカッション」が行われた。

解説!戻りコン(残コン)を生コン工場場内処理の仕組み

https://youtu.be/nPkMl-fK-Gw

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生コンポータル(長岡生コンクリート・長岡さくら工場)では残こんは100%リサイクルされ地元市場に還元されている。

資源循環型の生コンクリートを実践している。

そのコアプロセスが残コンステーションだ。

動画で分かる通り、生コン車で戻ってくる生コンと、洗浄水・残水由来の残渣はブレンドされ強制脱水され砂粒状に改質される。

それを、再生骨材コンクリート埋め戻し材、あるいは路盤材などといった製品として利用する。

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無論、残コンステーションだけではなく、ブロックのような製品としてストックしておき、「隔壁」「土留」「重石」のような用途に提供している。

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さらに、出口は多様な方がいい。

最近開発されたプロダクト名「オワコン」は完全再生骨材(残コン≒ゼロカーボン)由来、あるいは、セメントフリー、さらにはCCU実装が期待されている。

⚫︎参考記事: さらば《防草シート+砂利(砕石)敷き》 or 《固まる土・固まる砂》という常識! 費用たった600円(平方メートル)の水はけ・雑草対策コンクリ《オワコン》登場!!

「これ、面白い」

インターン学生さんがふとこぼしたコメントに僕は手応えを感じた。

「これは、展開力ありますね。面白い」

こちらは我が国再生骨材コンクリートのエース松田工場長からのコメント。

これも、大変嬉しかった。

やっぱ、これ、いける。

プロダクトってのは理屈が立っていても面白くなければ、美しくなければ、僕はダメだと思っている。

そういう意味で、20年のキャリアを持つ松田さんや、これからが期待されるインターン学生からこうして「面白い」というコメントを得たことはその潜在性を感じさせる一幕だ。



ENEOSがNIPPOから出資を引き上げたその理由と今後のコンクリート舗装の潜在性

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今週初めに大ニュースがRRCSの藤井さんから放り込まれた。

ENEOSが東証1部上場子会社・道路舗装最大手のNIPPOを売却、同社がTOBで非公開化【スクープ】

毎度勝手なことを言わせていただいているが、僕はこの出来事を「アスファルト舗装絶滅の第一歩」とこう捉えさせていただいている。

ENEOS(石油会社)にNIPPO(アスファルトで道路を作ってる会社)が見限られた。

「もう、終わりだね」(オフコース)

三行半を突きつけられた。

つまり、そういうことなのだと思う。

(田舎の生コン屋の戯言・ブログですので、まあ、あまり真剣にならずに読み下していただけますよう)

あまり横文字を弄するのは趣味ではないものの、ESG評価、あるいはSDGsといった言葉に猫も杓子もサラリーマン稼業の皆さんはてんてこまいになっている。

脱炭素、脱プラスチック。

サステナブルな星「地球」を志向するのであれば、石油を使っちゃいけません、ってことになる。


ENEOSはNIPPOの56.8%持っていて、稼ぎの良い出資先です。理由は「水素等の再生エネルギーへシフトする為の資金調達」とのこと。一部買い戻しするようですが、傾向としてアスファルトはESG投資に反すると言う判断なのでしょうか?


RRCS藤井さんからの質問に対して、尊敬するとある方はこのように応じた。


ENEOSはGI基金事業で、水素エネルギーの内容で採択されましたし、化石エネルギーに関わっていること自体、事業の推進を疑われかねないからかもしれませんね。コンクリートは、まだ、CO2吸収する材料として、なんとか生き延びられる感じでしょうね。その実証ができなければ、アスファルトと同様に首を切られるのではないでしょうか。


わお!である。

ひゃー、である。

きたこれ、である。

苦節21年、生コン産業苦節70年以上、95:5とアスファルトごときに水を開けられてきた我が国コンクリート舗装。

つまり、これって、僕の時代到来?

全てのコンクリートパーソン達よ、喜べ、である。

おまいたちの努力はそろそろ報われるようだよ、である。

「コンクリートは、まだ、CO2吸収する材料として、なんとか生き延びられる感じ」

いやはや、ニントモカントモ。

山奥の生コン屋の変態ブロガーの戯言ではない。

我が国を代表する御仁(あまり書いちゃうと身バレする汗)の発したコメントなのである。

権威に弱い皆さん、ひれ伏したまえ、である。

で、そうなると、一気にコンクリート舗装。

とりわけ、「残コン由来の骨材(ゼロカーボン)を用いたポーラスコンクリート + CCU」が世界から求められるということになるのだ。

その名も「オワコン」

アスファルトは終わったコンテンツである一方、コンクリートは終わらず永遠に循環する。

シャレが効きすぎていて我ながら恐ろしくなってきたが汗。



水面下でプロジェクトが垂直立ち上げされようとしている。

この、オワコン、さらに恐ろしい展開を見込んでいる。

インターン2日目に訪ねた「あとだしじゃんけんワークス」の盟友がリードする岡山の白石建設で見たとあるマテリアルがやばいのだ。

#2 ではこの世紀のプロダクト「オワコン」がなぜやばいのかをとことん解説したいと思う。

特許とか、要りません。

そんなセコいことで金儲けとか考えてません。

圧倒的に世界(市場と顧客)が求める仕事をしていれば必要とされ、まあ、つまり、自分と身近な人が楽しくご飯食べたり暮らしたりするくらいの金は勝手についてくる。

それ以上は、要りません。

「《建築》や《土木》はもはや限界を迎えている一方《舗装》には伸び代しかないブルーオーシャン」オワコン

インターン学生と共に過ごす1週間は改めて自らの来し方を振り返ることができる。

どちら様も数年来のお付き合い。

10年以上、20年近いって方もいる。

そんな人間関係があるからこそ、いわゆるアウトプット、実りある産物が自然と生まれるのだろう。

これからも利益とか売り上げとか、そんなつまらないものを目的とせず、身近で尊敬する人との実りある関係性を構築することを求めていきたい。

#2 に続く。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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