長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「いつでも見学受付中!」残コンステーション、ソリューション開発

  1. 建設現場における残コン対策:先行モルタル代替ページにリンクするボタン
  2. 建設現場における残コン対策:ホッパ内外の残コンページにリンクするボタン
  3. 生コン工場における残コン対策:残コン・残水・洗浄水ページにリンクするボタン

2021/07/19

「いよいよ僕たち固有の問題だった《残コン》が世間の認知を得ようとしています」(週刊生コン 2021/07/19)

「いよいよ僕たち固有の問題だった《残コン》が世間の認知を得ようとしています」(週刊生コン 2021/07/19)

週初めに先週を振り返るこの習慣。先々週ののどかさに比べて先週はやけに慌ただしかった。まあ、このON・OFFの切り替えがいいのだろう。知らぬ間に、本当にいつの間にか、残コンって問題はごくごくマニアックな業界の話ではなく、誰もが知るところとなる社会的問題に変容する。(週刊生コン 2021/07/19)



誰もが知る残コンへ

⚫︎先週の記事1: 「時代の最先端をいく雑誌が《残コン》を取り上げることになったよ!」WEDGE

しつこいようだが、「生コン?セメント?モルタル?」の生コン業界である。

自覚している以上に全然知られていない。

「生コンやってます」

「へぇ〜、線が細い割に頑張ってるね」

いったい世間からはどのように認知されているのか、生コン。

確かにYouTubeでじっくり生コン周りを調べているとずいぶんいかつい感じのサングラスつけてアイパー当てたりしてる感じの屈強なお兄さんたちがわいわい楽しそうに高級車から出てくる映像とかあるけれど笑。

そんな、ただでさえイメージされていない生コンのさらに片隅にある残コンという闇。

知るよしもない。

家業の生コン製造に入職して直後に出会った不条理残コン。

所有権が移転しているというにもかかわらず僕たちはせっかく作って全部使ってもらいたいと思っている生コンを残コンとして持ち帰らされていた。

「5台まるまる余ったよ」

4時過ぎに事務所にもたらされたこの無線連絡の意味するところが最初わからなかった。

スコップやトンボを持って事務所から出ていく運転手さんと一緒に僕も残コン処理を手伝って家に帰ったのは10時過ぎ。

原体験。

明確には意識していなかったのだけど、その後も常に残コンは僕の職業人生の軸だった。

いろんな技術や取り組みを足を運んでは見聞した。

イタリアMAPEIとの出会いもそんな道すがらの出来事だ。

無論、日本だけでなく、世界各国共通の「生コン屋さんの大問題」のようだった。

知れば知るほど、「水の次に流通する材料」生コンの辺境とはいえ膨大なる社会的負荷を発生させていることが次第にわかり始めてきた。

フードロスなんか目じゃない。

そして、このたび、時代の先端をいく雑誌Wedgeに特集記事として残コン問題が紹介されることになったのだ。

感慨も一入だ。


⚫︎先週の記事2:「いよいよ7月16日(金)はRRCS残コン座談会《どうやって減らそうとしていますか》」残コンリアル #1

⚫︎先週の記事3:「いよいよ7月16日(金)はRRCS残コン座談会《どうやって減らそうとしていますか》」残コンリアル #2

⚫︎先週の記事4:「いよいよ7月16日(金)はRRCS残コン座談会《どうやって減らそうとしていますか》」残コンリアル #3

⚫︎先週の記事5:「いよいよ7月16日(金)はRRCS残コン座談会《どうやって減らそうとしていますか》」残コンリアル #4

⚫︎先週の記事6: 「いよいよ《残コン分科会》がローンチするよ!RRCSが拓く資源循環型社会」

「知られる」

それって、とても大切なことだというのは、この6年に及ぶ情報発信活動(毎日ブログ3本以上)でつくづく味わった。

自意識過剰なんか吹っ飛ぶ。

「知られていないことは存在していないのと同じこと」

そういう意味ではWedgeなど一般のメディアに残コンの文字が踊ることはとても大切なこと。

先週の出来事はそれだけじゃなかった。

大学の先生がそんな残コンに関する分科会を立ち上げる。

この一行を生コンに携わるラストワンマイルはどのように受け止めるだろう。

僕が21年前に体験した不条理、残コン。

ラストワンマイルはそれを押し付けられ、残業や重労働を強いられ、さらにはアンコンプライアンスのリスクを抱えていなければならなかった。

排出するゼネコンや工務店、あるいは監督官庁も含めて、「見て見ぬ振り」だった。

「金払ってんのはこっちだから、持って帰れ」

黙って僕たちは持ち帰っていた。

その残コンに大学の先生たちが光を当ててくれる。

問題解決がそのまま社会的意義を生み出し、資源循環型社会の達成につながるという認知をしてもらった。

RRCSで開催された座談会はいわばそんなとても重要な意味を持っているのだと思う。

当日の模様は来週26日月曜日10:00からRRCSのYouTube公式アカウントでリリース予定。


「本件に関する規格化、標準化は必ず実行して参りますので、多くの方々のご参加をお待ちしています。」(RRCS事務局藤井さんが僕のFacebookに寄せたコメント)
https://www.facebook.com/100002770249185/posts/3500102096758764/


もう、こそこそいじけてなくてもいいんだよ。

ゼネコンにビビる必要もないよ。

アウトとか組合員とか、そんなのもどうだっていい。

世間の衆目に晒され、アカデミアが認知し、分科会という具体的なプラットフォームが動き出し、光の当たるところで堂々と残コンを話題にすることができる。

同業者間で腹の探り合いをする必要もない。

違法かどうかもわからないギリギリの経営をする必要もない。

ソリューションを持ってる人であれば参加すればいい。

アイディアも大歓迎。

みんなが避けるこの問題に果敢に取り組み座談会でも堂々と意見を表明してくれたアップル生コンの加藤平さんのように。

誰でもなく僕たち生コンラストワンマイルが行動に移さなければいつまで経ってもこの問題は完全解決することはない。

セメントメーカーやJIS規格が上げ膳据え膳で儲けさせてくれるような業界ではもはやないのだ。

自らの気持ちで行動を起こそう。

先週1週間は世界の残コン問題に関して大きな節目を刻んでいた。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

長岡生コンクリート
このページのトップへ

施工実績はこちら

お問い合わせはこちら