長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

「いつでも見学受付中!」残コンステーション、ソリューション開発

  1. 建設現場における残コン対策:先行モルタル代替ページにリンクするボタン
  2. 建設現場における残コン対策:ホッパ内外の残コンページにリンクするボタン
  3. 生コン工場における残コン対策:残コン・残水・洗浄水ページにリンクするボタン

2020/09/05

「入口は違うけど出口は同じ」東京テクノ松田信広・ACRAC

「入口は違うけど出口は同じ」東京テクノ松田信広・ACRAC

9月発足が予定されている生コン・残コンソリューション研究会(理事長・野口貴文教授)とACRACとの調整が進んでいる。「我が国の再生コンクリート需要はコンクリート生産量の1000分の1にも満たない」この現実を打破するためにできることは一体なんだろう。



残コンと再生骨材コンクリート「入口は違うけど出口は同じ」

D534F10B-BFCC-46FF-99B7-58EEB1C42060.png

昨日(2020/09/04)開かれた協議では9月発足予定の生コン・残コンソリューション技術研究会へのACRAC柴谷会長の理事就任についてが議題。

ACRAC(https://acrac.org/aboutus/)とは我が国コンクリートリサイクル分野の草分け。

世界が求めている循環型資材としてのコンクリートを達成するために同団体の活動は10年に及ぶ。

トップの柴谷氏は実際に再生骨材コンクリートの普及に携わりその知見は国際的な評価を得ている。

そんな世界が求めているはずの「再生骨材コンクリート」はコンクリート総生産量の1000分の1にも満たない限定的な流通にとどまっている。

⚫︎参考記事: 「再生コンクリートが普及していないことを生コン産業は恥と思え」ACRAC

その現実に僕たち生コンクリートのラストワンマイルに携わる当事者はどうアクションをとればいいのだろう。



生コン or 再生生コン

実に嘆かわしいことだと思う。

縦割り階層で整理された産業では二項対立が発生する。

世界には競合という現象は起きない。

誰も彼もが全体の構成要因として役割が期待されているはずだ。

「俺かお前か」というパラダイムはもう過去のものであるべきだ。

誰にも必ず役割が期待される新しい世界。

そんな世界で生コン産業の利益を志向した場合「再生骨材コンクリートが普及してもらっちゃ困る」という向きがあるのが嘆かわしい現実だ。

そう、生コン vs 再生生コンという構図が生まれてしまっている。


「本来再生生コンの担い手は生コン産業であるべきなのに、さながら黒船襲来のように歓迎されるどころか拒絶された歴史を持っている」

ACRAC会長柴谷氏の言葉だ。



生コン and 再生生コン へのパラダイムシフトの鍵を握るのは「残コン」

「入口は違うけど出口は同じ」

東京テクノの松田信広の言葉だ。

ハッとした。


彼は生コン業界における現代版坂本龍馬だ。

薩長同盟よろしく、生コンと再生生コンの業界の大同団結を導く男。

それが、松田信広(元ボクサー)。

言われて気づいた。

「生コン・残コンソリューション技術研究会(RRCS)」「ACRAC」

こう並べると、なんだか「or」の関係性を想起してしまう。

例えば会員拡大というものさしで考えると、

「僕はACRACではなくてRRCSかな」

「私は断然ACRACよ!RRCSなんて最近出始めの一発屋じゃない!」

そこに二項対立が発生する。

短期目線ではもしかしたらそうなのかもしれない。

ただ、世界が求めているのは、

ACRAC or RRCS

ではない。

ACRAC and RRCS

つまり、再生コンクリートが普及することに異論の余地はない。

クローズドループ、サステナブル社会は誰もが希求する世界であるはずだ。

そこに二項対立を持ち込むべきではない。

坂本龍馬・松田信広はそれを伝えたかったのだ。

おもむろに、

「入口(ACRACは解体コンクリート塊、 RRCSは残コン)は違っても、出口(用途はいずれも生コンクリート)は同じ」

という至言を残したのだった。

「日本のリサイクルコンクリートの夜明けぜよ」

こう言ったかどうかは別として、長年再生骨材コンクリートの普及に「生コン工場の立場」で打ち込んできた元ボクサー・松田信広の言葉はとても重かった。

メガトンパンチだ。



そうなのだ。

ACRACもRRCSも目的・出口は一緒。

再生コンクリートの普及。

よってもって、循環型社会の想像。

コンクリートが循環型資材であることの証明。

薩摩も長州も目的は一緒なのだ。

「入口は違うけど出口は同じ」

そのACRACのボス柴谷氏が理事としてジョインするRRCS。

いよいよ我が国で再生コンクリートの市場分野が開かれようとしている。

興奮が止まらない。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級建築施工管理技士/1級土木施工管理技士/コンクリート診断士/コンクリート主任技士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

このページのトップへ

施工実績はこちら

お問い合わせはこちら