長岡生コンクリート
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2021/08/29

大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート

大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート

「防草・透水コンクリ舗装」という機能を謳った新プロダクト "オワコン" の試験練りと試験施工が行われて一夜が明けた。こういうのをエポックメイキングな発明というのではないか。それはもともとそこにあった。それはもともと「残コンソリューション」と考えられていた。でも、「ソリューションではなく、プロダクトだ」と考え直せば、それはプロダクトになった。



大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート

防草シートや固まる土・砂をオワコンにできる新しい防草・透水コンクリ舗装 "オワコン" 脅威の透水性能に刮目せよ!

https://youtu.be/JtG2amOFCx0

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⚫︎参考記事1: 《雑草革命》「防草・透水コンクリ舗装 "オワコン" 1号・2号 発信!」 #1

⚫︎参考記事2: 《雑草革命》「防草・透水コンクリ舗装 "オワコン" 1号・2号 発信!」 #2

透水性能については動画を見れば一目瞭然。

抜ける。

底抜けだ。

そして、あたかもスポンジのように「保水」しているのがわかるだろうか。

ドライテックなど従来のポーラスコンクリートよりさらに表面積は甚大だ。

それら全てが無機質コンクリートであるため微細な空隙を保持していることから水を保持する性質を持っている。

すぐに乾かない。

じわりじわり、徐々に乾く。

気化熱

冷える。

環境温度が低減されることは間違いない。

地球の渇きを癒し、冷ます。

水を保持するということはつまり空気(しかも、含まれているCO2も!)とも接触する。

中性化というコンクリート固有の現象でCO2を固定化する。

CO2を収容するコンクリート。

解説!戻りコン(残コン)を現場で処理

https://youtu.be/4oEt2iMXd3E

もともとは「残コン」だ。

現場で不要というレッテルを貼られた生コンクリートはもともと捨てられ大地を汚し、蓋してきた。

それが、舗装コンクリートとして生まれ変わる、そんなストーリーが底流にある。

それが造られるにあたって大地を削らない。

皇居の周りはぐるり1周5kmの行程となっていて、ランニングをしたことのある人ならわかるとおり、巨大なビルが群れている。

そんなビル群はいつしか供用が終わり更新時期を迎える。

解体に伴い発生するコンクリート塊は無論全てリサイクルされているわけだけれどその大半(99%以上)は再びコンクリートとして蘇ることはない。

路盤や埋め戻しなどといった別の用途に再利用されている。

それは、循環とは呼ばない。

他産業への押し付けだ。

我が国では95:5の95%を占める舗装はアスファルトによって占められている。

アスファルトによって占められている。

透水性コンクリートドライテック講座 #1 コンクリートとアスファルト

https://youtu.be/YzbhFi8ZyuI

「舗装といえば、アスファルト」という常識が世界(というよりも日本だけか)を覆っている。

石油をグツグツ焚いて作られているアスファルトが世界の景色を規定している。

裏を返して見つめればそれはまさしくチャンス、伸び代しかない。

世界は新しいコンクリートの出現を待っている。

「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート」が当たり前になっている景色を希求している。



もともと「残コン」「ポーラスコンクリート」の間に何か因果関係があるとは考えもしていなかった。

ただ、偶然に、いつの間にか、僕はその両者を生きる道として選んでいた。

この残コンを由来としたポーラスコンクリート(プロダクトネーム"オワコン")は200kg以上のセメントを含有している。

無論、最新の研究ではセメントを用いないで硬化するコンクリートも存在する。

あるいは、他産業の副産物であるフライアッシュや高炉スラグをふんだんに配合することで硬化させることだって可能だ。

さらに、カーボンキュアやγ-c2s、エコタンカルなどのようなCCUを実装することも自在だ。

現在はイノベティブすぎてJISで規定はされていないが、むしろ規定されないほうが用いられやすいとも言える。

「ユー、何でもかんでも、持ってきちゃいなよ。入れちゃいなよ」ができるのが、舗装コンクリートの強みだYO。

スポンジのように水を吸い込み、保持し、徐々に乾くそのコンクリートは、セメントなど水和反応を起こし、強度を得る。

硬い。

そして、無論、石油製品ではないから、たわまない、緩まない、劣化しない、耐久性を有している。

転圧コンクリートだから、鉄筋を必要としない。

破損するまで使われる。

破損されたら、もう一度蘇ればいい。

永遠にループするコンクリート舗装。

「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート」



それは、これまで、そこにあった。

僕は造粒・団粒化を「生コン工場にとって厄介者である残コンを解決する手段、ソリューション」としてしか眺めていなかった。

世界を眺めるレンズを変えると世界の景色が変わる、とはよく言ったもので、僕たちはその現象に対してそれ以上の意味を見出していなかったのだ。

残コンを団粒化させて、それを骨材にして用いる、あるいは路盤として利用する、という発想以外を持っていなかった。

「それをそのまま舗装コンクリートとして用いる」という発想に転換しただけ。

もともと、それは、そこにあった。

でも、それを、これまでにない発想で、新しい意味を与え、それを舗装コンクリートとして用いた。

すると、そのコンクリートはドライテックのように水を通し、ドライテック以上に水を保持し、CO2を収容した。

これからの測定に委ねられるが、当然強度も発現していることだろう。

高分子を用いられたそれは言ってみればポリマーコンクリートと言えるのだから。

橋やビルを解体した際に発生するコンクリート塊や残コンを主原料にコンクリートを再び作る。

セメントを用いる必要はない。

仮に用いたとしても、原材料は大地を削って作られる生コンのそれに比べて格段に安い。

ただ同然のものに高分子を加えて生コン車の中で攪拌すればこれは出来上がる。

それを現場に持ち込んでただ転圧するだけだ。

僕は、そのことに、昨日気づいた。

MAPEIのラボで初めてRe-con ZEROの技術に触れた時僕は文字通り感動して落涙した。

フェラーリ博士と抱き合って喜んだ。

あの時の感動に近いもの、それ以上のものを感じている。

なぜって、あれほど待ち焦がれた「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート」が出現しようとしているのだから。

市場は、95:5の5でしかないコンクリート舗装だ。

ブルーオーシャン。

僕はこれまでの職業人生をひたすら生コン、とりわけ「残コン」「ポーラスコンクリート」に捧げてきた。

その2つが融合した。

残コン、あるいは、残コンを由来とした原料で製造された生コンクリートを団粒化させて舗装コンクリート、転圧コンクリートとして適応する。

文字にすればこんな簡単なプロダクト、結論に至るまで、ずいぶん遠回りをしてきたように思う。

そこには、かけがえのない友人たちがいた。

僕は、そんなかけがえのない仲間たちと共に、ものづくりに携わることができて非常に幸運だ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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