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2021/08/22

【静岡】「住宅基礎の捨てコンだったら残コンリサイクルコンクリート"ECON NEO"でいいじゃん」新栄建設

【静岡】「住宅基礎の捨てコンだったら残コンリサイクルコンクリート

静岡県三島加茂。住宅基礎を施工するに先立ち打設されるステコンに残コンリサイクルコンクリート"ECON NEO"が採用された。
製造:長岡生コンクリート、施工:新栄建設(1.5m3)



捨てコンなら固まりゃなんだっていい

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住宅基礎の工事はまず地盤をGLに掘削しそこにRC40など砕石を敷いてから「捨てコン」と呼ばれる生コンクリートが打設される。


捨てコンクリート
(すてコンクリート、捨てコンとも言われる)は、地業後に、基礎や型枠の墨出し、型枠鉄筋の受け台として設けるものである。

地業は必ずしも平坦に施工されているわけではない。鉄筋かぶり厚は建物の耐久性に最も影響を及ぼす要因であるが、捨てコンがないとスペーサが安定せず、部分的に鉄筋かぶり厚が不足する場合がある。厚さは粗骨材寸法が25mmであれば、セメントペーストと分離しないように50mm以上とする。(Wikipediaより引用)


型枠、鉄筋を設置するための受け台。

テーブルみたいなもん。

だから上述の用途として用いられる。

それ自体が基礎というわけではなく、現地盤の支持力が基礎を支えるため、その荷重を地盤に伝えるためだけの層。

鉄筋コンクリートのような構造物でもない。

要求される強度も高くない。

JIS生コンじゃなくたっていい。

だから、生コンポータルで出荷を始めた残コンリサイクルコンクリート"ECON NEO"で十分。

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新栄建設様 三島加茂
ECON-NEO 1.5㎥
住宅の捨てコン

(山下さんからの現場共有)



必要な問いは「なんで現場は規格品以外を使いにくいのか?」

ECON NEOは残コンを由来としているから、当然のこと「安い」。

手前味噌だが一流の技術陣が配合設計をして一流の品質管理をして現場に届けられているから強度もきちんと期待できる。

あなたがインターネットショッピングをしているときに、全く同じメーカーの全く同じプロダクトがMonotaROでは1,700円、Amazonでは1,998円だったとして、あなたはどちらをポチするか?

あまりにも当たり前すぎることをわざわざ書いているように思われるかもしれないが建設現場ではこうはいかない場合がある。


「規格は?」

「何か現場承諾に使える書類は?」


普段の生活ではことは「自分の財布」のことだから、「安いもの」を選んでいるくせに、現場の担当者ともなると、そうはいかない。

困った話だ。

特に大企業で末端に従事している人たちを見ていると気の毒なくらいにがんじがらめにされている。

裁量権がない。

自由がきかない。

だから、「安い」生コンクリートが提示されたとしても大企業など名のある組織に従事している人にとっておいそれと採用するわけにはいかない。

建設にはこんなトレンドが蔓延っている。

冷静に考えればわかるのに。

例えば、駐車場の土間みたいな構造体ではないような場所はJASS5とかJIS A 5308とか関係ないのに。

なのに、「規格さえありゃ、俺の責任は免れる」という思いが優先され、JIS品が選ばれる。

辺境でラストワンマイルは思考停止に陥ってしまうのだ。



プロダクトの普及に最も大切なのは、「規格がなくても採用しやすい仕組み」だと思う。

如上だから、結局「規格があれば売れる」という誤解が生まれせっせと現場を知らない規格が量産され、結果売れないプロダクトを僕はいくつか知っている。

規格に対して人は(特に日本人、というべきかもしれないが)盲信しすぎるところがある。

規格があればなんだって大丈夫、みたいな盲信。

結果、規格がないとなんか使いにくい、みたいな風潮。

そもそも、イノベティブなプロダクトは最初は当然規格なんかない。

ECON NEOもまさにその1だ。

規格成立までのプロセスを知ると辟易してしまうのだが、「早くて5年」みたいな感じなのだ。

そんなに待てるか!である。

だから、ドライテックはそんなもん全く無視してインターネットに全集中し、結果、規格なんかどこ吹く風で建設産業ではなく、民間相手のエクステリアでバズった。

多分、生コン産業では初めての出来事だ。

脱炭素、脱プラスチック、SDGsのトレンドにあって、今のような「早くて5年」の規格に依存する産業でいいはずがない。

社会変化のスピードは指数関数の伸びを見せている。

だからこそ、規格側も変わらなければならない。

あるいは、規格に対する人々の認識を変えなければならない、というべきか。

「住宅基礎の捨てコンだったら残コンリサイクルコンクリート"ECON NEO"でいいじゃん」

ごくごく当たり前のことが、今は不幸なことに「特別」となっている。

僕たちが取るべきアプローチは、プロダクトやテクノロジーではなく、社会システムにおけるイノベーションだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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