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2021/10/13

「コンクリートのあらゆる問題解決や機会創造のためにはJIS A 5308のグレート・リセットが必要」RRCS座談会・鹿島建設・坂田昇

「コンクリートのあらゆる問題解決や機会創造のためにはJIS A 5308のグレート・リセットが必要」RRCS座談会・鹿島建設・坂田昇

心から尊敬する二人の偉人の対談に武者振るいを止めることができなかった。心に火がついた。待ち焦がれていた世紀の対談。鹿島建設の坂田昇さんと、東京大学の野口貴文先生が語る「将来のコンクリート」。「コンクリートのあらゆる問題解決や機会創造のためにはJIS A 5308のグレート・リセットが必要」RRCS座談会



JISは細かすぎる

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いよいよスーパーゼネコンからのご出演です。鹿島建設・執行役員・坂田昇様をお迎えして、生コン業界の未来について、かなり奥深い話が展開されることでしょう。建設業界の方々にとっては必見の対談企画です!

(MONTHLY  RRCS 事務局より原文ママ引用)

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⚫︎参考記事: 《RRCS対談》「いよいよスーパーゼネコンからのご出演です」セメント・コンクリートによるカーボンニュートラル戦略


僕としては二人の偉人の対談を耳をダンボにして全集中して聞く単なるファンに過ぎなかった。

詳細についてはRRCS対談YouTube動画に委ねられる。

一晩経ってもこの興奮から抜け出せない。

本当にすごかった。

まじで、すごかった。

我が国、いや、もしかしたら、世界のコンクリート産業が大きな節目を迎えた、そんな対談だったと振り返る。


当初「脱炭素コンクリート」を主眼に置いた対談が組まれていた。

「今日は脱炭素コンクリートについては一切触れません」

まだ収録が始まる前に坂田昇さんから開口一番のご発言。

どひー。

衝撃が走る。

坂田昇さんに言わせれば、3Dプリンティングも脱炭素コンクリートも、サステナブルコンクリートも、全てはこのままでは机上の空論で終わってしまうということを危惧されているからのご発言だった。

いろんな大学やゼネコンの研究者たちは「生コン工場不在で」高度な技術テーマに取り組んでいるように見える。

ニュースリリースも喧しい。

ところで、実際に流通している生コンクリートはどうか?

それら先端技術は実装されているだろうか。

坂田昇さんの建てた問いはここだ。

(ああ、ブログ書いてて鳥肌立ってきた)


「このまま生コン産業の衰退を放置していればゼネコンも研究機関も全て土台を失うことになる」

つまり、現代流行の脱炭素コンクリートも3Dプリンティングも、全ては砂上の楼閣だという指摘だ。

基礎のないところに建物やインフラは建たない。

なのに、現在建設・生コン産業の猫も杓子も、そんな楼閣を打ち立てようとしているに見える。

激しく同意だ。

だからこそ発せられた、「今日は脱炭素コンクリートについては一切触れません」という発言。

衝撃的すぎておしっこ漏れそうだった。

まず、建設・生コン産業は現実を見つめよ、というメッセージだ。



「コンクリートのあらゆる問題解決や機会創造のためにはJIS A 5308のグレート・リセットが必要」

どひー。どひー。

出た。

出ました!!


「JIS規格は細かすぎる」

「スランプなんか硬いか柔らかいかの2種類+αくらいで十分」

「そもそも高強度40N以上を1N刻みでなんて無理」

「さらにややこしくしてしまうことで生コン工場の品質管理に余計なストレスをかけるだけ」

「本音と建前(現場と理論の乖離)が多すぎる」


これらは田舎のブロガー(僕のこと)が喋ってる妄言ではないのだ。

お二人様とも建設・生コン産業を代表する傑物でありそれぞれにお立場があられる方々のご発言。

YouTubeという不特定多数の人々の目に晒される場所で「事実だから」と堂々と言ってのけられる。

「スランプなんかいい加減なもので、私なら10cmから18cmを自在に抜いて見せることができますよ」

野口先生も吹き出しながら、「ラストワンマイルの現実」をよく理解する坂田昇さんのトークに聞き惚れておられた。

「先生にはぜひ現場・現実に沿ったJIS A 5308をお願いしたい」

生コンラストワンマイル、生コン工場で無駄に忙殺されている品質管理実務者がこの対談を見たら腰抜かしてしまうのではないか。

ゼネコンといえばああでもないこうでもないと偉そうに指図するだけのイメージがあるはず。

そんなゼネコンのトップランナーがこんなことをお考えになられていてしかもそれを堂々と発信なさっている。



これからの生コンの主流は高流動用セメントが実装された生コン工場

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来るべき人口半減社会に向けて今後の建設・生コンはどうあるべきか。

野口先生からのふりに、「実はそのテーマについては強い思いを持っています」と坂田さん。

2018年のコンクリートテクノに上梓された「高流動用セメントの必要性についての提案」の説明はきっと多くの生コン関係者が度肝をぬかされることだろう。

僕にとっては目から鱗だった。

フィラー(炭酸カルシウム)と普通ポルトランドセメントをあらかじめブレンドしたセメントが将来の生コン工場に実装されるべきという考えだ。

将来の生コン打設は無人で行われる。

型枠はプレキャストコンクリートが設置される。

水のように生コンは充填される。



今更気づいたが、僕、対談の中身を書き過ぎてる汗。

RRCSの事務局がこれから編集をして10月25日(もうすぐじゃん)にリリース予定だというのに、興奮の勢いでかなり書き散らかしてしまった。

まるで、リークではないか。

多分、この調子だと、今後の対談は出入り禁止だな笑。

やれやれである。

出禁は嫌だから、この辺で筆を止めたい。

というか、最後にはなんと「脱炭素については触れない」はずだったのに、野口先生が感極まって脱炭素コンクリートについてふりを入れてしまった。

もう、これ、絶対必見。

見なきゃ、生コン界隈ではモグリ。

ていうか、そんなやつ生コン関係者じゃない。

「コンクリートのあらゆる問題解決や機会創造のためにはJIS A 5308のグレート・リセットが必要」

これからのコンクリート産業はこれまでの蓄積にあまり気を使わない。

これからの時代の要請に、グレート・リセットを前提に作られるJIS規格。

そこからの、脱炭素コンクリート。

このお二人の魂に触れられる機会を得たのは心から光栄だ。

必見だ。

ていうか、見なきゃ馬鹿。

10月25日10:00からRRCS公式YouTubeアカウントにてリリース予定。

単なるお二人のファンとして僕は今回は本当に衝撃を受けさせていただきました。

しかも、最後に坂田さん、「RRCSに加盟するよ。書類送っといて」とおっしゃっていただいた。

なんと、現在80社を数えるRRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会)にあの鹿島建設がいよいよジョイン。

もう、やばいよ、これ。

巨星・坂田昇が、RRCSにジョイン。

というわけで、10月25日をお楽しみに!



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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