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2021/08/07

【静岡】《創発》「JIS規格に依存しない工業製品生コンクリートというあり方を模索する」ECON NEO

【静岡】《創発》「JIS規格に依存しない工業製品生コンクリートというあり方を模索する」ECON NEO

再開後出荷絶好調の残コンリサイクルコンクリートECON NEO。技術者の端くれとしてとかく高性能や規格取得を念頭に置きがちだが、考えてみれば原料は残コン。原料が残コンだからそもそもそんなに大きい構造物に適応できない。鍵は創発。「JIS規格に依存しない工業製品生コンクリートというあり方を模索する」(共有:小出パイセン)
製造:長岡生コンクリート(担当:フェラーリ・アルベルト)、施工:ネクスガーデン(1.2m3)



残コンが原料

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施工After。

カーポート基礎にECON NEO採用。

現場で手練りで作っちゃうようなコンクリートで施工されるカーポート基礎だ。

どうせ、この上に舗装をかける。

求められる性能は、強度・重量のみ。

鉄筋コンクリートではない。

JISマークいらない。

だから、ECON NEO。

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現場から小出パイセンが社内メッセンジャーに共有してくれた。

横田さん(長岡出荷を担当)が補足で内容を説明してくれている。

再開したECON NEO(残コンリサイクルコンクリート)の出荷が絶好調だ。

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本日(雨模様)も出荷している。

木村組は僕の同級生(まさかず)が経営している工事業者だ。

なんとも友人に恵まれているぞ、僕は。

そして、気づく。

JIS、要らない。

高性能、いらない。

だって、原料がそもそも残コンだから巨大なビルや橋などの構造体に提供できるほどストックできないし。

残コンの発生量は生コン総生産量の3〜5%。

ならば、分相応に、その3〜5%に適応可能な領域(市場)に的を絞るべき。

技術者の悪い癖で、ついつい「高性能」「高機能」を志向してしまう。

より適応範囲を広げたい、汎用化させたい、JIS規格を作りたい、と。

でも、足りないのだ。

そして、大目的は「生コン工場の問題残コンを解消すること」。

目的はいいものを作ることではない。

良いものが売れるのではない。

必要なものが売れるのでもない。

売れたものが売れたのだ。

これまでマーケティングやら営業やらを真剣に考え続けてきてようやく見えてきたことだ。



鍵はJIS規格などルールに思考停止しない産業のあり方

生コン(関連)というプロダクトを担いで営業して21年。

このところはWEBを活用してせっせとマーケティングしている。

ゴリゴリのB2B商材であり自ら市場を創造することが難しいと思われている産業でせっせと営業をし続けてきたわけだ。

この僕なら多分生命保険なんか売らせたらきっとあっという間に日本一になるって最近思っている。

売りづらい商材生コン。

それは、規格でがんじがらめだったり、商圏が限られていたり、独占禁止法適応除外(カルテル)が敷かれていたり。

そんな生コンを今ではインターネットで販売するようになっているわけだが、もちろん営業1年生の頃はせっせと役所や大企業を訪問して「ご挨拶」していた。

受け付ける担当者の発する常套句「実績は?」「JISは?」

今ではこう言える。

「実績?ねえよ。ないから、頼んでんだけど」

「JIS?まだ、追いついてきてません、新しすぎるから」

こんな不遜な態度を取ることをまるで厭わないだろう。

(まあ、行かないけど)

昨日、JIS規格を作っているとある大学の先生とのセッションで気づいたこと。

JIS規格が悪いのではない。

ものづくりの辺境にいてものづくりに熱情を失い、マニュアル・ルールブック(要は規格や前例)を盲従し思考停止になっている人々、というよりも、そうさせている仕組み・システムが悪い、ということなのだ。



ドライテックは新しい流通chを拓いたということができる。

JIS規格、実績などの関係ない、縦割り・階層の産業構造に依存しない、そんなフィールドを見出し、一定の成果を挙げている。

そこでは誰もJISなんて気にしない。

前例(実績)はもちろん気にするかもしれないけど、イノベーター理論のいわゆるイノベーターの方々は前例ではなく可能性に賭けて購入(価値に対する代価の支払い)を行なってくれた。

その連続が今のアーリーアダプターに繋がっている。

(最近インターネットという要因もあってイノベーター理論が破綻してるかも、と思わないでもないが)

既存の産業構造に依存しない流通ch。

だからといって、JIS規格が無用というわけではない。

依存しないあり方が芽生えたというだけのことだ。

そして、同じことを、残コンリサイクルコンクリートECON NEOでも起したい。

新しい流通chがあるのだから、再現性はある。

規格に依存しない工業製品生コンクリートというあり方を模索する。

それでいて、規格とも調和する工業製品生コンクリート

時代、そして産業はインターネットというテクノロジーを前提として変化している。

これまで役割・機能ごとに分断され階層化されてきたあらゆる才能がつながり合うようになっている。

創発。

流通chだけではない、新しい産業構造が創発されようとしている。

今、僕たちは、そんな時代の変わり目に仕事をしているようだ。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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