長岡生コンクリート
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2020/07/07

「NETIS登録、必ずやり遂げます。もう逃げません」Re-con ZERO EVO・グロースパートナーズ・NETIS

「NETIS登録、必ずやり遂げます。もう逃げません」Re-con ZERO EVO・グロースパートナーズ・NETIS

グロースパートナーズらによりイタリアMAPEI製Re-con ZERO EVOはNETIS申請への入り口に立つ。生コン工場ではなく建設現場における残コンソリューションとしての性能を示し、セルドロンに続きRe-con ZERO、そして続々と埋もれてきたソリューションは見出される。



残コンソリューション、いよいよ建設現場へ。

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今回の実験はNETIS申請の基礎実験。

現場で大量に余ってしまった(少ししか荷下ろしされず大半は使われなかった)残コンを対象にしたソリューションとしてRe-con ZERO EVOを適用するというもの。

従来、Re-con ZERO EVOは生コン工場で利用されている。

残コンステーションのキープロダクトとして生コン工場に持ち戻される大量の残コンを再生資源に改質するための薬剤だ。


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こちらがRe-con ZERO EVO(イタリアMAPEI製)。

左手A材は500g、B材は1500gの合計2kgの材料。

通常これら材料は残コンステーションで所要量残コンに添加され重機などで拡販されることにより再生資源を得ていたが、今回は現場生コン車のドラムを利用して再生材を得るという条件で実験が行われた。


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ドラム内で高速攪拌(2分)経過の後排出している様子。


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1m×1m×10cmに存置して翌日の性状を確認する。


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また、ドラム内改質の影響が次バッチの生コンに影響を与えていないかの確認試験。

スランプ、空気量ともに問題は見られず。

改質後のドラム洗浄水の水質試験のほかに、1週と4週の強度確認でドラム内残留薬剤(Re-con ZERO EVO)の影響をチェックする予定。


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翌朝(8:00)の状態。

従来の方法(現場で排出して翌日硬化したコンクリートをはつる)との比較(ハンドリング性)を行う。


さらに、実験はドラム内改質に加えて現場で排出された小ロットの残コン改質も行う。

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さっと目分量を残コンに添加し人力(スコップ)で攪拌する。


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じんわり額に汗が出るくらいの作業でこのように砕石状に改質された。


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改質後の様子。

こうしておけば翌日重機で破砕するような手間はかからないため楽だ。


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改質に用いられた材料(A、B材)は2kgー1.893kg=107g。

たったの100gで残コン改質。



いよいよ建設現場における残コン改質テクノロジーは全てのレンジでNETIS申請へ

残コン問題のメインセグメントは生コン工場

毎日数十m3単位で持ち戻される大量の残コン問題をいかにして打破するか。

そして、次に建設現場

今後ますます生コン工場は残コンの受け入れに難色を示すだろう。

それは、生コン工場が依存している残土や廃棄物受け入れ業者が残コンや生コンスラッジの受け入れを拒否し始めているから。


建設現場→生コン工場→受け入れ場

この3セグメントにおける残コン問題の打破を可能とするソリューション開発が残コン問題を占う上で必要となる。

生コン工場のソリューション開発は既に多くの辺境であらゆる方法論が試され実証されてきた。

次なるセグメントは建設現場。

その入り口を開いたのはセルドロンのNETIS登録

建設現場での残コンといえば、

1.排出された少量残コン

2.生コンドラムから荷下ろしされていない大量の残コン

3.確実に残コンとなり得る先行モルタルを代替することによる事前策

この3点をカバーする必要がある。

セルドロン、そしてRe-con ZEROは1と2をカバーし、3についてはMAPESTART1(先行材)を申請予定。



残コンソリューションはいよいよ建設現場へ

これまでは「臭いものには蓋」で重い腰をあげようとしてこなかったゼネコン(施工者)各位にトスをあげる。

NETIS登録さえしておけばゼネコン各位も手が出やすくなるだろう。

とりあえず、何もしなくていいから、そこでじっと邪魔をせずに眺めていてくれたまえ。

僕たちが環境をきちんと整えてあげるから、ものづくりにせっせと邁進しておいてください。

怖くてこっちに近寄りたくないでしょ?(笑)

僕にとって残コンは20年の腐れ縁の間柄だし、もはや人生を賭している。

ちょっとやそっとの衝撃では僕は止められない。

誰が何をしようとも、最後の1人になったとしても、誰に協力してもらってももらわなくても。

必ず残コンという問題を世界にテーマアップし、「水の次に流通する材料」の副産物の完全クローズドループを実現し、目に見える形で地球全体に貢献するための道筋を拓くつもりだ。

その覚悟でやっている。

「NETIS登録、必ずやり遂げます。もう逃げません」(グロースパートナーズ土井さん)

彼はそう僕の目を見て宣言してくれた。

グロースパートナーズと生コンポータルの「建設現場領域」における共同はいよいよ加速し始める。

一緒に未来を拓こう。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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