長岡生コンクリート

2017/08/21

タグ: , ,

「残コンにはルールがない」 北海道・残コン・ルール

「残コンにはルールがない」 北海道・残コン・ルール

先日残コン技術フォーラムを開催した北海道。

漢がいる

そう紹介した。

(※参考ブログ「北海道にはすごい男がいた!」)


例えばゴルフのルールを知らない人に、

ゴルフやってください

と指示するとどうなるだろうか?

人によってはボールを手で持って投げるだろうし、

蹴る人もいるかもしれない。

クラブで叩き合いをする人だってでるかもしれない。

100人で一斉に始めるかもしれない。


ルールって大切。


つまりそういうことだ。

ゴルフは一定のルールの中で技を競うから成り立つ。

ルールがない。

ボクシングの試合で足も使っていいことになったらどうなるか。

秩序が生まれない。

ルールと秩序は2個1の関係。

生コンブログの始まりである。


残コン


実は、ルールがない。

水の次に流通する材料「生コン」の廃棄物。

現場で使用されなくなり持ち戻された生コン、

残コン

この取り扱いには実はルールが存在していないのだ。

つまり、199X年核で荒廃した地球がどうなったか?

強いものが支配する世界。

北斗の拳を思い出していただきたい。

ひでぶである。

あべしなのだ。

無秩序、混沌。

ルールが規定されていない残コン問題の本質といえるだろう。

積算や設計の資料どこを見渡してみても、

「残コン処理費用」

という項目が見当たらない。

誰が責任を持つべきなのか。

明記されていない。

膨大な数量が発生しているといわる残コンの世界で、

残コンにはルールがないのだ。


20951851_1072184422911958_1217592250_o.jpg


先日残コン技術フォーラムを開催した北海道。

漢がいる

そう紹介した。

(※参考ブログ「北海道にはすごい男がいた!」)


もちろん北海道にもルールがなかった。

ならば、創ろう。

漢は違った。


誰も責任をとろうとしなかった北海道で、

漢は立ち上がった。

札幌地区の理事長である。

岡本繁美である。

繁美だ。


「残コンの問題は生コンがリードする。行政に適切に残コンを認識させ、所有権のルールを明確にし、ゼネコン、ポンプをきちんと導く」

繁美は、そう、語っていた。


そして、この度の報道である。

繁美の功績に他ならない。

万歳繁美三唱である。


各論、所有権の移転のルールの是非は別としても、

(僕は本来残コンは伝票を切った瞬間に元請けのものだと信じている)

そのルールをきちんと明文化するということに一歩を踏み出した。

漢の生きざまがこの記事には色濃くにじむ。

漢、かくあるべし。

残コンに対しても毅然として臨むべし。


その意味で、今回北海道でスタートした残コンに対しての取り組み。

全国的にも非常に参考になる動きだと信じる。


こうして、全国で、少しずつ残コンに対する認識が変化する。

少しずつ、少しずつ。

ルールがぼんやりと策定されていく。

本来は国や行政がリードすべきを、

僕たち民間が主体性をもって進んでいく。

そして常識が変わっていく。


残コン技術フォーラムが目指している道程。

この記事はその道に光を届けてくれているようだ。


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)

現在勉強中の資格:1級舗装施工管理技士(応用試験)