長岡生コンクリート
骨材の再生利用、CO2の削減、コストダウンに

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2020/07/08

「スラグやフライアッシュ由来の骨材製造に残コンソリューションの応用」

「スラグやフライアッシュ由来の骨材製造に残コンソリューションの応用」

路盤材などに用いられる骨材の製造にスラグやフライアッシュが用いられていることを聞いたことがあるかもしれない。それら副産物を主成分とした配合の生コンクリートを製造し硬化させた後に破砕する。この工程を劇的に短縮する実験が始まっている。



応用される残コンソリューション

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転炉系スラグを骨材として高炉スラグ微粉末アルカリ刺激材(石灰スラリー)を結合材として生コンクリートを製造する。


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こちらが出来上がった生コンクリート。

通常生コンクリートにはセメントが配合されるが、こちらの生コンの特徴はスラグ(潜在水硬性)とアルカリ刺激材(石灰スラリー)を配合することによりセメントフリーとなっている。

これまでこうして製造された生コンクリートは硬化を待ってから破砕され粒度調整をされた上で路盤材などの用途向けの製品として出荷されてきた。

フライアッシュと並ぶ我が国でも膨大に発生する産業副産物、スラグ

出口を見出すことのできなかった時代には埋め立てられていたそれらは現在あらゆる出口が確保され、その1つにこうして製造される路盤材がある。


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製造された生コンの「硬化」「破砕」「粒度調整」にかかる時間(リードタイム)はおよそ2週間だという。

その時間を短縮されるために現在残コンソリューションRe-con ZERO EVOの適応実験が進んでいる。


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4分の練り混ぜの後に排出された生コンは既に路盤材状に変質している。


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特殊混和材(剤)を活用することで硬化も促進され翌日には出荷可能な状態を期待する。



2週間が1日へ、省スペース、コスト圧縮

製鋼産業の経済活動は巨大だ。

鉄を製造する過程で大量の石灰石を用いる。

そのカスがスラグ(製鋼スラグ、高炉スラグ)。

現代の製鉄の歴史はその副産物スラグの用途開発の歴史と重なる。

「出口が確保されなければゴミ」

電気と並んで鉄も国策だった産業だ。

その国策で発生する副産物は国家マターだった。

多くの研究予算が投じられ多くの研究者がその頭脳を競った。

(同じく国産だったセメントひいては生コンの副産物残コンとは対照的だ)。

その大いなる出口の1つ「骨材」製造には、生コン製造・硬化・破砕・粒度調整・出荷というプロセスがあり、それには多大なコストと時間とスペースが必要とされていたという。


現在、とある研究者とともに、

⚫︎時短

⚫︎省スペース

⚫︎コスト圧縮

を同時に叶えるプロセスの研究が進んでいる。

残コンソリューションRe-con ZERO EVOや特殊混和剤の活用により製造直後に最終製品(骨材)が得られるとしたら。

それは、硬化を待つための場所(スペース)や時間が大幅に削減される。

破砕や粒度調整のための機械の減価償却費や維持コストなどが消滅し、1m3の骨材を作る上でのコストとRe-con ZERO EVOのコスト比較となる。

生産能力も向上するはずだ。


今、にわかに立ち現れた「スラグやフライアッシュ由来の骨材製造に残コンソリューションの応用」。

8月に来日を控えているMAPEIの研究者ら。

また、残コンプラットフォームのキックオフミーティングも8月を予定している。

コロナで一旦足取りが止まった残コンソリューション開発。

巨大市場を開く鍵。

先端環境コンクリートテクノロジーはあらゆる分野に応用される可能性を秘めている。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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