長岡生コンクリート
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2020/11/08

【徳島】「残コンを解決している生コン工場の皆さんは、結局動いている人たち。」

【徳島】「残コンを解決している生コン工場の皆さんは、結局動いている人たち。」

透水性コンクリートの見学会や現場立会で訪ねるいろんな地域でいろんな生コン工場の方々と接する機会に恵まれる。それはもちろん、いろんな地域のいろんな残コンについての見聞を深めることにもなる。訪ねた徳島県の生コン工場ではたくましく残コンのリサイクルが行われていた。
訪問先:富士建設工業、四国生コンクリート工業、松尾建材。



徳島県の残コンリサイクル

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ノンアポで訪ねた四国生コンクリート工業(徳島市)には残コンステーションが設置されてあった。

隔壁の隙間からは洗い水や残水の水分が濾過され取り除かれ、残渣が取り出される。

フィルタープレスのように強制脱水ではなく、一昼夜かけて重力オンリーで脱水されるため電気代もかからない。


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それら残渣は当日建設現場から戻ってくる残コンとブレンドされ、硬化後こなされたらリサイクル砕石の出来上がり。

土間コンクリートの施工に用いられる下地の路盤材などの用途にとても適している。


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事実、売れ行きは絶好調で取引先の施工者らからの評判も上々。

ちょうど僕が訪ねていた時にもダンプで引き取りにいらしていた。

残コンはこうして全てリサイクルされ、市場に還元されている。


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こちらは、「生コン界の変態」として全国区に名が轟いている松尾昭社長率いる松尾建材のバックヤード。

現場から戻ってきた残コンはまずはこうして型枠に投入され硬化後脱型(だっけい)される。


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こうして作られたブロックは全て買い手がついていてお客さんからは増産を依頼されているそうだ。

残コンなだけに「わざわざ作るようなもんでもない」ため、お客さんの声になかなかお答えできず心苦しいようだ。


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ブロックの型枠に入る以上に戻ってきた場合はRe-con ZERO(高分子と急結材)を用いて砂粒化される。

写真は特殊な回転ふるいでオーバー材を取り除いている作業。

こちらのリサイクル砕石も引も切らず順調にお客さんがついているという。



いまだに困っている工場とずいぶん前に解決している工場と。

手段や方法はどうだっていい。

実際に、解決しちゃってる工場と、今も残コンに苦しんでいる工場。

この両者にはどんな違いがあるだろう。

いろんな分析があると思うけれど、明暗を分ける最大の要因は「行動力」だと思う。


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⚫︎参考記事: 変態【松尾昭】伝説の1幕「じゃあ、明日行くから」

とても僕には真似できないことだが、松尾さんなんて「日帰りで」徳島から静岡県伊豆にある僕の工場を訪ねた。

四国生コンクリート工業の和仁社長以下皆さんも、当社を訪ねていただいたり、残コンについて説明するイベントについては同社を会場に開催した実績もある。

富士建設工業の小林専務もそうだが、彼らはとにかく動く。

じっとしてない。

疑問や興味を抱いたら即行動。

そういえば、今回の徳島出張に同行くださった白石建設の武南さんも、動く。

じっとしてない。

そして、いつの間にか、文字通り「いつの間にか」問題は解決されており、新しい課題に彼らは向き合っている。

僕も負けてられない。



インターネットやITテクノロジーなどずいぶん便利になったけど、やっぱり「実際に現場を訪ねる」という姿勢はすごく大切なんだと思う。

現場、現物、現実。

3現主義。

もちろん、ITなど便利な現代のツールはフル活用した上で、現場を訪ねる。

暖かい温もりを感じる。

熱い情熱を感じる。

感じる。

小さな脳みそでうだうだ悩み暮らしてたって仕方ない。

とにかく動いちゃえ。

僕が尊敬する、すでに残コン問題を解決している生コン工場の皆さんは、結局動いている人たち。

影に回って悪口をこそこそ言ったり、組織ごっこしてるようなクソジジイではない。

すげえ、かっこいい人たちだ。

この人たちと共同していれば、僕はきっとこの生コン産業をもっと実りのある栄光のある場所にできるんじゃないかとさえ思えてくる。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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